猪苗代湖の水は、藩政時代から慣行で利用してきましたが、現在では水利権者である戸ノ口堰土地改良区のかんがい用水は、農地面積の減少により、取水量も国から減少される事が懸念されています。
そこで、市が「環境用水水利権」として必要な水利権として取得するため、平成19年2月に国へ申請し、平成21年1月に、鶴ヶ城のお濠の浄化及び市街地水路等の修景用水を目的として水利権の許可を国土交通省より受けました。
これで農地面積の減少により減らされる水利権を市が取得し、現在の水量を維持出来る事になりました。これは全国でも先駆けた取り組みだと思います。
まさに本市の自慢出来る資源は「水」である、と言うことになりました。
猪苗代湖の豊富な水と活用できる水権利を確保する事ができたのであります。
街づくりに生かして参ります。
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