今日は鶴ヶ城本丸及び麟閣において第21回麟閣移築記念茶会 鶴ヶ城大茶会が開催されました。
戊辰戦争後、茶室麟閣は天守閣などが破却の憂き目にあう中、市内の森川家に移築され大切に保存されてきました。
以来百二十年にわたり保存されてきた麟閣は平成2年会津若松市が市制九十周年を迎えることを記念し、鶴ヶ城の元の場所へ移築復元されました。
この麟閣は千少庵ゆかりの茶室です。
この移築復元を記念する鶴ヶ城大茶会は会津最大のお茶会として行われ県内外から多くの観光客が訪れる茶会として開催されています。
参加流派は、表千家同門会福島県支部会津方部。(社)茶道裏千家淡交会会津支部。石州流茶道宗家福島県支部。石州流茶道会津怡渓派。大日本茶道学会会津若松支部。茶道石州流宗家会津支部。の6流派で開催されております。
本市の自慢できる文化の一つです。
この茶会を「サムライシティー会津若松」として世界に情報発信して参りたいと考えております。
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