今日は市長室において雪害緊急対策の記者会見を致しました。その内容は、
本市においては、去る12月25日未明から雪が降り続き、同日午後6時現在で、相当量に達したため、「会津若松市雪害緊急対策本部」を設置したところであります。これから年末年始を迎えるにあたり、緊急対応として、市民生活の安全・安心を確保するため、ここに「雪害緊急対策」を講ずる事を宣言致しました。具体的には、
市民生活の足を確保するため、本日から道路の狭い住宅地内などについて、緊急に排雪作業を実施する事と致しました。また、高齢者世帯などの支援策として、昨日より、一班4人で編成する市職員による「雪害緊急対策班」を設置し、高齢者や障がい者世帯の出入口通路の確保にあたっております。昨日は、建設部2班が6件の除雪を行い、本日は総務部2班が午前中までに5件の除雪を行っております。
この対応は年末年始も継続して行っておりますので、高齢者世帯等で自力での除雪が困難な方につきましては、ぜひご利用頂きたいと思います。
更に、「雪害応急対策本部」が設置されている期間において、町内会等が自ら実施する該当区域内の私道等の除雪・排雪について、機械の借り上げ等に要した経費の一部を補助致します。補助対象額は、対象経費の1/2以内、上限10万円で、補助回数は一回になります。
市といたしましても、市民の暮らしと生活を守るため、全力で取り組んで参りますので、市民の皆さまに、おかれましても、歩行時には安全確保に努めていただくとともに、除雪・排雪作業にはルールを守り、ケガなどしないように十分に注意いただくことをお願い致します。
この度の大雪は、昭和56年以来の積雪となり、若松測候所観測記録の最高に並びましたが、改めて、この難事を市民の皆さまと行政が共に一致協力して乗り切ることを切に願う次第であります。
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