今日は東公民館において平成22年度第1回会津若松市景観審議会を開催致しました。私は市長としてご挨拶を申し上げて、各委員の方々へ委嘱状の交付をして参りました。
さて、会津若松市では平成21年3月31日をもって、景観法に基づく「景観行政団体」に移行を致しました。
このことは、平成4年3月に市独自の景観条例を制定して以来、これまで18年間取り組んで参った景観行政が、法的な委任による新たなステージでの展開へ移行するものであります。そうした中、先頃、都市景観大賞の「美しいまちなみ優秀賞」に本市の「七日町通り地区」が選ばれました。(写真左から5枚目)
今回の受賞は、官民が一体となって魅力あるまちなみ整備に取り組んできた成果であり、本地区をモデルとして、本市らしい個性的なまちなみづくりの輪を更に広げて参りたいと思います。
今年度につきましても引き続き、景観法を活用しながら、先人から引き継いだ貴重な財産である歴史や文化、自然を活かした会津若松市らしい美しい都市景観の形成を、より一層推進し、市民の皆様や訪れる方々が「住んでみたい、住んでよかった、いつまでも住み続けたい」と心から思えるようなふるさとの創造に取り組んで参ります。
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