衆議院議員 かんけ一郎のブログ

今日はむつグランドホテルにおいて「斗南藩１４０年祭前夜祭」が開催され参加して参りました。
今から百四十数年前の戊辰戦争において、会津藩は敗れ、故国を追われ陸奥の地に多数の家族とともに生活の安定を願い安住の地を求めました。明治三年、辛苦の末、たどりついた藩士たちに対し、陸奥の人々は民家の軒先に提灯をつるし、移住者を暖かく迎えてくれました。この地の生活は、厳しいものでありましたが斗南藩士は農業授産や斗南ケ丘建設に始まる原野の開墾政策、更には藩校日新館の教育・人材育成など、様々な事業を企画、実行に移した歴史があります。そして今、斗南藩百四十年を経て先人の残された偉大な業績を思い起こし、その精神を再認識する事は、むつ市民の皆様方にとりましても、私達会津若松市民にとりましても誠に意義深い事であり、このような共通の歴史による縁を大切にし、両市民が手を取り合い、未来に向け今後一層の努力を重ねていかなければならないと思いを新たにするものであります。
写真左から１枚目の左側の方はむつ市の宮下順一郎市長さんです。写真左から２枚目の右側の方はむつ市議会の村中徹也議長さんです。写真左から３枚目の右側の方は、当時の斗南藩藩庁だった円通寺の熊谷鉱全住職さんです。写真左から４枚目の中央の方はむつ市商工会議所の關實会頭さんです。左側の方は会津若松商工会議所の宮森泰弘会頭さんです。ご紹介致します。両会議所が姉妹会議所の締結をする事で同意されたそうです。お祝いを申し上げます。今後は両市の友好の絆を更に深めるとともに、両商工会議所が連携し物産の交流が促進されます事を祈念致します。両市の発展を祈念致します。