今日は、「SR会津只見紅葉号」の出発式に私は会津・漆の芸術祭プロジェクト委員会の副委員長として参加し、お祝いを申し上げて参りました。
この度、JR東日本仙台支社の特段のご協力により、芸術祭の参加作品として漆塗りのヘッドマークを「SL会津只見紅葉号」に設置し運転されることになりました。紅葉に彩られた会津の風景の中をSLが疾走する姿は大変魅力的なものでありますが、さらに、そのヘッドマークに会津の代表的な伝統産業である漆塗りを用いて頂いたことによって、SLの魅力がより一層引き立つとともに「会津・漆の芸術祭」の大きな話題になるものと感謝しております。写真左から4枚目の左側の方はヘッドマークをデザインされた漆造形作家で会津大学短期大学部准教授の井波純先生です。写真左から5枚目の左側の方は同じくデザインされました美術家で会津大学短期大学部非常勤講師の吾子可苗先生です。
日本を代表する会津桐をモチーフにデザインされ、金蒔絵と朱磨きの会津漆器独得の装飾技法で制作されています。
ご紹介致します。
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