去る3月11日に発生しました東日本大震災から、早いもので2ヶ月以上が経過いたしました。この国難ともいえる大震災では、多くの尊い命が失われました。あらためまして謹んでご冥福をお祈りいたします。また、今なお、被災されました多くの方々が避難所等での暮らしを余儀なくされておられますことに対しましても、心よりお見舞いを申し上げます。
そのような中、会津若松市は、土蔵の壁の崩落により、お一人の方がお亡くなりになるという痛ましい事故がございましたが、それ以外には大きな被害を受けることがなかったところであります。
しかしながら、大震災から2ヶ月以上が経過した今だからこそ、私たち会津若松市民は、気を緩めることなく災害に対する万全な備えを怠ってはいけないと思います。どうか、市民の皆様におかれましては、今後とも、大規模な地震が起きることを念頭に置きながら、普段の生活を送っていただきたいと思います。そして、万が一の大規模な地震の発生に備え、①ブロック塀や土蔵の壁など崩落が予想される危険箇所の確認 ②避難所の確認 ③非常持出袋の準備 ④家具などの転倒防止器具の設置 などについて是非とも行っていただき、毎日が「防災デイ」だという意識を持ち続けていただきたいと思います。
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