今日は福島グリーンパレスにおいて、福島県市長会と県復興ビジョンに向けた知事との意見交換会が開催されましたので出席して参りました。
本市は原子力発電所の地元である大熊町の方々を受け入れしておりますので今後の生活支援についてや風評被害で深刻な観光産業や農業への支援について意見を申し述べて参りました。
仮設住宅や借り上げ住宅を提供すべく取り組んでおりますが今後は避難者の生活保障が大きな課題です。ですから大熊町の避難者の方々だけではなく大熊町の事業所なども一体として避難する事が事業所の経営と雇用が継続される事に繋がると考えます。ですから県は戦略を持って取り組むべきであると思います。
また風評被害は深刻です。ですから平成26年の「ふくしま・会津ディスティネーションキャンペーン」の誘致や国際観光戦略拠点の認定などを提案をして参りました。
福島県は原子力発電所の事故による放射能汚染が課題です。
原子力発電所事故の早期収束。放射能汚染の早期除染。放射能汚染による避難者の方々の戦略的な対策が本県が直面している重要な課題であると思います。
その課題の解決のため県と県市長会が連携し取り組んでいかなければならないと思います。
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