福島県の特定地域から国のセシウムの基準値を超える米が検出された報道がされました。
私は県の「情報の提供の仕方」が重要だと考えます。
つまり、福島県産米が全てセシウムが検出されたのではなく一部限定地域の米だからです。
しかし情報の取り扱い次第では福島県産米全てが深刻な風評被害に繋がると危惧致します。
そのためには、「科学的なモニタリングシステム」を確立し「ホットスポット」をしっかりと特定する事が重要だと考えます。「ホットスポット」を特定する事により、基準値を超える米と安全な米を区分けして対応する事が出きるからです。それが安全な米を守る事になると考えます。
また、当然ながら市場にはセシウム基準値を超える米を一切流通させてはなりませんので、しっかりと行政が中心となり安全な米であるという「信頼できる流通システム」を確立すべきと考えます。それが消費者への信頼に繋がり風評被害の払拭になると考えます。
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