今、現地時間で9月9日午後3時30分頃です。オーストリア最大級のバイオマスコジェネレーションプラントであるシンメリングプラントを視察致しました。
ハンマー氏(写真左から1枚目の左端の方)が案内し説明して頂きました。
ウィーン市の100%出資の会社であるウィーン・エネルギー公社が木質バイオマス発電を実施しています。
最大出力は約24メガワットです。
電力と熱を供給するコジェネレーション
システムです。ウィーン周辺、スロバキア、ハンガリーから木質チップを搬入 しているそうです。
供給量はウィーン市約4万8000世帯に電力を供給。ウィーン市約1万2000世帯に地域熱を供給しています。
大変参考になりました。熱利用が進んでいます。
発電と熱利用の木質バイオマス発電所を検討すべきと考えます。
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