今日は東日本大震災復興特別委員会が開催されました。
私は自民党を代表し質問致しました。以下質問の内容です。
福島県は福島第一原子力発電所事故により未だに環境放射線も農林水産物も安全基準をクリアしている地域でも風評被害で深刻な被害を受けています。また、きのこなど出荷制限で苦しんでいる地域もあります。
一日も早く対策を進め、また払拭し国民の生活を守る必要がありますが、大臣のお考えをお示し下さい。
次に野生のきのこの出荷制限解除についてでありますが、まず市町村が数ある「きのこ」の中から品目ごとに森林から約60の検体を採取し、モニタリング検査の結果、安全基準をクリアする事が必要です。
しかし60の検体を採取する事が課題であります。誰がどのようにして採取するのか、その費用はどうするのか、国は採取する為の推進員制度や採取マニュアルそして財政的に支援するなど具体的な対策を講ずべきと考えますがお考えをお示し下さい。
各市町村が品目ごと60の検体をモニタリング検査に持ち込み迅速にモニタリング検査を行う為に機器の充実や検査員の増員を図るべきと考えますがお考えをお示し下さい。
また、要望がある市町村にゲルマニウム半導体検出器の導入を支援し、信頼ある体制による市町村によるモニタリング検査の結果も解除の要件として認める事も検討すべきと考えますがいかがでしょうか。
安全なきのこの出荷制限を一日も早く解除してほしいと切実な声が届いています。国として関係省庁が連携し迅速に手続きを進め解除する体制を整えるべきと考えますがいかがでしょうか。
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