今日は衆議院第二議員会館において平成22年度 国道121号改良促進期成同盟会の総会を開催致しました。私は会長として議事を進めて参りました。
一般国道121号は山形、福島、栃木の三県を結ぶ広域幹線道路であり、沿線住民の利便性向上をはじめ、沿線地域の産業・経済の発展や三県の地域間交流には欠かすことのできない重要路線であります。
さて先月、福島県喜多方市と山形県米沢市を結ぶ国道121「大峠道路」が全線開通し開通式が盛大に執り行われました。
また、国道121号を軸とする県境を超える広域的なネットワークの構築に向けた取り組みがなされています。
まず「日光〜会津観光軸元気再生プロジェクト」が平成20年度に内閣府の「地方の元気再生事業」の一つに選ばれました。この事業は日光市や南会津町、下郷町、会津若松市が観光地域の連携によって新たな魅力を創出しようとするものであります。さらに同年、米沢市や喜多方市、会津若松市、下郷町、南会津町を含むエリアが観光庁の「観光圏整備実施計画」の認定を受けております。
こうした観光地の広域的な連携を図っていく上で三県を結ぶ国道121号の役割は今後ますます重要になってくるものと確信しております。ですから本同盟会として本路線の更なる整備促進に向け事業を推進して参りたいと考えております。
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