昨日は柴五郎ゆかりの呑香(どんこう)稲荷神社を視察致しました。
呑香稲荷神社は会津藩上級武士の5男で後に陸軍大将を努めた柴五郎が明治3年12歳で下北に移封された際、兄と共に仮住まいした場所であります。厳寒の中、暖をとる手段もなく俵やむしろなどにくるまって眠れぬ夜を過ごしたそうです。
写真左から3枚目の左側の方、4枚目の右側の方は新田仁太郎氏であります。新田仁太郎氏は呑香稲荷神社の檀家総代で神社の管理をされておられます。詳しい説明をして頂きました。感謝申し上げます。
写真左から4枚目は柴五郎の兄が神社の柱に書いた「歌」だそうです。写真左から5枚目は、柴五郎の家族が仮住まいをしていた、住居跡だそうです。柴五郎の書いた「ある明治人の記録」に登場する場所であり、水汲みした川も近くにありました。大変感動致しました。
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