東北市長会の第1分科会において「消防救急無線デジタル化に関する財産措置について」の提案理由の説明を致しました。その内容は
「消防救急無線については、災害時などにおける消防救急活動上の重要な情報伝達手段として、重要な役割を果たしており、市民の安心・安全を確保する上で必要不可欠なものとなっている。
このような中、消防・救急通信の高度化や電波の有効活用を推進するため、平成28年を目途にすべての消防本部の無線デジタル化を図ることになっているが、デジタル化には、多数の中継基地の設置など多額の費用を要し、非常に大きな財政負担を生じるものである。
よって、国は、消防救急活動の円滑な実施を確保するため、消防救急無線デジタル化に必要な費用は、責任を持って財政措置を講じるよう要望する。」
以上提案理由の説明を致しました。
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