今日は水道部庁舎において会津若松市及び湯川村の水道事業統合式を実施致しました。
私と湯川村の大塚節雄村長さん(写真左から1枚目の右側の方)で財産引継書の調印式を行いました。
この度の本市及び湯川村の水道事業の統合は湯川村の水源である浅井戸の水位低下などを背景とし、平成20年から統合へ向けた準備をすすめて参りました。
これまで湯川村への水道水供給につきましては、平成22年度より緊急給水として実施してまいりましたが本日、正式に湯川村の住民生活及び社会経済活動を支える最も重要なライフラインである水道事業が本市に統合され、安全・安心な水の安定供給の基盤が整備されましたことは喜びにたえないところであります。
さらに、この度の統合は水道事業の広域化による基盤強化や効率化につながるものであり、地域全体において将来にわたる安全で安定した給水を確保するためには大きな意義を有するものと思います。
この度の災害において、断水は深刻な課題です。国はこのような水道事業の統合もリスク回避にとって有効と考えるべきと思います。
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