新聞に「これが復興予算か」と、怒りに満ちた見出しが掲載されました。
現在約32万7千人もの方々が未だ避難生活を強いられています。しかし復興は遅々としてすすんでいません。
今回新たに復興予算が被災地の再建と無関係な事業等に使われているとの指摘がなされており到底看過できない問題だと思います。
政府は「全国防災」を理由にしていますが全く説明になりません。復興予算は最優先で被災地の再建にあてられるべきことは当然だと思います。
国民は大震災の復旧・復興に充てることを前提に所得税・住民税などの増税を許容しているのであり報道の内容が事実ならば被災地の方々をはじめ国民の想いを踏みにじる行為であって決して許されるものではないと思います。
小委員会が民主党議員の欠席で定数が足りず流会になり、加えて政府答弁者も出席しなかったことは、まさに「国会軽視」の極みだと思います。
政府・民主党の責任は計り知れません。
政府は直ちに復興予算に関する真相を究明し即刻その適正化を図るべきと考えます。
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