今日は会津若松ワシントンホテルにおいて、この度かねてより誘致交渉を進めてまいりました環境エネルギー関連企業である「グリーン・サーマル株式会社」様が会津若松河東工業団地に立地することに決定致しましたのでグリーン・サーマル株式会社の滝沢誠代表取締役さん(写真左から2枚目の左側の方)とともに記者発表を致しました。
「グリーン・サーマル株式会社」は東京に本社を有するバイオマス発電所事業を行う企業であります。今晩、会津若松河東工業団地の区画1に、現地法人として「株式会社グリーン発電会津」を設立し、会津地域の山林未利用材を燃料とするバイオマス発電事業所として立地して頂くものであります。
バイオマス発電は近年の石油資源の枯渇や高騰、地球温暖化対策などから、様々なバイオマスを活用した発電の試みがなされておりましが、とりわけ今回の発電施設は、会津地域の豊かな山林資源を活用するものであり、将来にわたって持続的に再生可能な取り組みであると考えております。また、整備される発電施設は送電出力5、000Kw級であり、山林未利用材を利用した、同規模の発電施設は、全国初の事例となるものであります。同社の立地実現により、本市をはじめ会津地域への波及効果につきましては、まず、雇用創出の面では、発電事業に係る雇用、山林未利用材を活用することができるようになり、林業従事者の経営の安定化や植林の推進など、林業の活性化に大きく貢献することになります。
この他にも本市のバイオマスタウン構想の推進と実現に向けた大きな効果を期待するとともに、地球温暖化の防止、資源循環型社会の形成など環境先進都市を目指す本市にとりましては、この立地を市民ともども心から歓迎するものであります。
ご紹介致します。
最近のコメント一覧