昨日は会津若松市の中の島において荒井義隆氏の旭日小綬章受章の祝賀会が開催されました。私は前市長として発起人を務め、代表してご挨拶を申し上げて参りました。
荒井義隆氏は平成24年春の叙勲におきまして旭日小綬章の受賞の栄に浴されました。
荒井様は昭和46年12月に北会津村議会議員に立候補し初当選を果たされました。以来八回当選され28年余りにわたり北会津村議会議員を務め骨砕身村政の発展に多大な功績を残されました。
その後、平成16年11月1日に北会津村は会津若松市と合併し、7年余りにわたり新会津若松市の議会議員として新市発展のために尽力されました。
さらに平成3年から平成5年まで北会津村議会議長として北会津村勢の発展に大きく貢献された方であります。
私の市長時代、特に北会津村との合併においては新井様の大変なるご尽力のお陰であります。
また、新市における街づくりもご理解とご協力を賜りました。
荒井様は市議会議員時代に様々な提言を頂きましたが、今も心に残るのは、武士道精神を今に活かし、教育、観光の振興に役立てるべきではないか、との提言でした。私は早速「武士の郷、サムライシティー」として政策に活かさせて頂きました。この場をお借りし厚く御礼を申し上げます。
荒井様がこの様な提言をされたのは先祖が葦名の四天王の富田家であり、江戸中期より肝煎り、いわゆる「親がっ様」の家柄に起因していると理解しております。
今後とも、ますますご活躍されますことと、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い致します。
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