会津美里町は「会津本郷焼」ブランドの陶器の町で有名です。今日は常勝寺において平成25年度陶祖祭典が開催されました。私は初めてご招待を頂き出席しお祝いを申し上げて参りました。
陶祖祭典は明治13年に陶祖水野源左衛門、磁祖佐藤伊兵衛の胸像及び位牌と他に功労者22名の位牌を安置した陶祖廟の例祭です。
鶴ヶ城の瓦は初めは黒瓦でした。黒瓦は雪国の会津では耐久性が課題でした。その課題を解決して誕生したのが赤瓦なのです。
戊辰戦争当時の鶴ヶ城は赤瓦でしたので史実に忠実に復元すべく私が市長時代に黒瓦から赤瓦に葺き替えたのであります。
今、まさにNHK大河ドラマ「八重の桜」で赤瓦の鶴ヶ城が登場しています。
とても評判が良いので赤瓦に葺き替えて良かったと思っています。
会津美里町の「会津本郷焼」は伝統工芸品として指定されています。
この陶芸文化を大切に守り、後世に伝え、そして現代のニーズに合った新たな展開に挑戦する「会津本郷焼」を応援して参りたいと考えます。
写真左から2枚目の右端の方は会津本郷焼事業協同組合理事長で陶祖祭典祭主の弓田修司さんです。その左側の方は会津本郷焼事業協同組合副理事長で陶祖祭典副祭主の西田理人さんです。その左側の方は会津本郷焼事業協同組合副理事長で陶祖祭典執行委員長の渡部正博さんです。ご紹介致します。
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