今日は蔵の町喜多方市にある甲斐本家蔵座敷を視察して参りました。
喜多方市は数多くの蔵がある全国有数の「蔵のまち」です。その中でも厳選された素材と7年余を費やして建造された甲斐本家蔵座敷は第一級の風格をもつ国登録有形文化財です。甲斐本家は代々吉五郎を襲名しています。幕末に初代吉五郎が酒造りを始め、三代目吉五郎が麹製造、製糸工場で財をなし、四代目吉五郎が「フンドウカヒ」という名の味噌・醤油の醸造を営んできました。
蔵座敷は大正六年に四代目吉五郎が新潟より棟梁、宇佐美与四郎を招き、共に各地の名家を見て歩き、そのうえで着工したものです。
開館は午前10時から午後4時までです。
入場料は大人が四百円です。
写真左から5枚目の左側の方は喜多方市観光コンシェルジュの宮城マツ子さんです。ご紹介致します。
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