今日は自民党本部において「2030年の日本」検討・対策プロジェクト第22回勉強会が開催されました。
「iPS細胞研究の進展と再生医療・創薬のイノベーション」をテーマに京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長・教授の講演が開催されました。
高齢化に伴う医療上の課題、要介護の原因、予測される献血者の不足、iPS細胞による再生医療と創薬について、など詳しく解説されました。貴重で大変参考になる講演でした。
特に網膜疾患(加齢黄斑変性)が2013年夏に厚生労働省が臨床研究を承認されたので来年から臨床研究が実施されるそうです。
またパーキンソン病や血液疾患、脊髄損傷の再生医療にiPS細胞を用いているそうです。
また、iPS細胞によるがん免疫の若返りにより癌治療にも取り組んでいるそうです。
さらにiPS細胞を使ったアルツハイマー病を解析し個別化医療も研究しているそうです。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の薬を見つけるためにもiPS細胞研究所の創薬プロジェクトで取り組んでいるそうです。
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