活動報告
8月31日に、8月26日~8月31日の間小出郷文化会館で行われていた学生向けアートマネジメント講習の最終発表を見学しました。発表は文化会館で平成20年度に行う文化企画を立てると言うものでした。内容は正直に評価して「玉石混交」で、素人目で見ても今すぐに企画として通用しそうなものから「申し訳ないけど企画として採用するには大分磨きをかけないといけないな」と言うものまでありましたが、どの企画もそれぞれの着眼点があって、最後まで興味深く拝見させていただきました。
又本日は、私の所属する「東大先端科学技術研究センター 医療政策人材養成講座(社会人向けに医療政策を教える講座です)」の終了式がありました。こちらは医療提供者(医者・看護士他)、政策立案者(官僚・公務員他)、ジャーナリスト、患者支援者からなる受講生達が1年間の講義と卒業研究を終えられました。この卒業研究の指導には私自身も関与していて、あまり評論家的なことはいえないのですが、矢張り完成度の高いものから、もう少しブラッシュアップが必要なものまでありました。ただどの研究も「現在の医療制度を少しでもよくする為に何かやりたい」と言う熱意にあふれていて、非常に心動かされました。
現在の日本では、多くの人たちが、「地域や社会を少しでも良くしよう」と、ある人はアートで、ある人は医療で、又ある人はその他の分野で、自ら学び、自ら行動を始めています。本来それらの活動を有効に生かすリーダーシップを発揮すべき政治が、不祥事の弁明に終始して実際的な機能を果たせずにいることに、そこに携わる一人として忸怩たるものを感じます。今学び、行動している全ての人たちに恥ずかしくないように、襟を正して政治に取り組みたいと思います。
こんにちわ♪
私は学生時代、「一応」文科系だったもので文章やレポートの作成などは数少ない得意分野でありました。それは今の仕事に少なからず役に立っているとは思うのですが・・・。最近の学生の国語力・表現力が落ちてきているのは浅学の自分から見ても感じる事ですが、本を読まないとかパソコンの普及で文字を書かなくなったなどいろいろ原因があると思います。
こういった催事は非常に結構な試みだと思います。
今年100歳になった祖母がまだ元気な頃に「人間死ぬまで勉強だ」と話していたのを思い出しました。
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