米山隆一の10年先のために

　7月29日、私の生まれ故郷の魚沼市で、伊吹元財務大臣を来賓に迎え決起大会を行いました。人口4万人あまりの市で800人（2％！）もの人が集まって下さりました。本当に故郷は有り難いものです。自民党は逆風ですが、悪いところは正面から認めてしっかり直し、真摯に志を伝えれば、必ず分かっていただけると信じています。この日の応援を糧にこれから30日間、しっかり頑張っていこうと思います。

　尚この日は、渾身 のパ…

　昨日政見放送用のビデオを作成してきました。残念なことに事務所は猫の手も借りたい状態なもので、記録して下さる方がおらず、画像はありません。代わりにと言うことでもないのですが、昨年の10月に作製した政見放送用ビデオをHPにアップいたしました (http://www.yoneyamaryuichi.com/video.html)　是非ご覧下さい。

　尚今回のバージョンはマイナーチェンジを行っておりますが…

　麻生総理が「（高齢者は）働くことしか才能がない。80（歳）過ぎて遊びを覚えても遅い」と発言したことが報じられ、野党がこれを一斉に非難しています。私自身、今日の集会で、早速、60前後と思しき方から、「あの発言はねえやね。能なしみたいに言われちゃ、俺たちだって面白くねぇ。米山さんはいいけど、自民党には入れられねえなぁ」と言われてしまいました･･･。

　実は、私自身がこれとほとんど同じ内容を、（公の場で…

　本日は魚沼市広神の小平尾、田中地区、魚沼市堀之内の本町で街頭演説を行いました。平日の昼にも関わらずそれぞれたくさんの皆さんに集まっていただきました。地元は本当に有り難いものです。

　さてその小広尾の演説が終わって皆さんと握手を交わしていると、一人が「お！日食だ！」。確かに見上げれば雲の切れ間に、欠けた太陽が見えます。辺りもなんだか暗くなり出しました。その上その太陽が、折からの雨で出来…

　本日衆議院が解散され、いよいよ、来る8月30日に、解散総選挙が行われることとなりました。公認証書を取りに東京に向かう新幹線の中で、私はこの原稿を書いています。

　ここに至るまでの間、自民党は大変な迷走を続けてきました。私がこの原稿を書いている今現在、自民党の選挙公約＝マニュフェストは定まっていません。

　私は、現在の自民党が数多くの問題を抱えていること、そしてその結果もたらされた政治の混迷によって、…

　古賀選対委員長が辞意を表明し、それに対して麻生総理が慰留しているとの報道がなされています。

　私は正直「またか・・・」という失望を禁じ得ません。麻生総理は、中川財務大臣も鴻池官房副長官も、鳩山総務大臣も、すべての失敗閣僚を最初は慰留しました。慰留に理由があるなら－本質的にその人の責任でないことでその人が責任をかぶろうとしているなら、それは意味のあることです。しかし、明らかに責任のある人に責任をとっ…

　最近はやや失速気味ですが、地方分権が大流行しています。東国原知事も橋本知事もそれに便乗したマスメディアも連日連夜「地方分権」を唱えておられて、まるで地方分権こそが今の国政の最大の問題点であり、これさえ実現すれば総ての問題が解決するかのようです。

　しかし、そもそも論的に、「地方分権」は、文字通り「権力を中央と地方でどう分担するか」という「外見」の問題に過ぎず、これだけでは、「分担した権力をどう行使…

　本日行われた都議会議員選挙で自公は過半数割れをし、自民党は惨敗しました。

　先の記事で書いたとおり私自身は「戦艦大和の乗組員」なので、解散になったら全力で戦うだけです。しかしこれまた先の記事に書いたとおり、どうせ戦うなら、「まっとうな指揮の下で、まっとうな戦略に従って、正々堂々、一致団結して戦いたい」と心から思いますし、それは実のところ、親麻生だろうが反麻生だろうが、党内のほとんど全員が共通に持っ…

　衆議院の任期も後2ヶ月を残すだけとなり、最近支持者回りをしているとよく「解散は何時ですか？」と聞かれます。私としては勿論正確な時期を知りようもなく、「うーーん、こればっかりは分からないですねぇ・・・。麻生大将の決めることですから。私は自民党はそうは言っても自力に勝る正規軍なんですから、きっちり日を決めて、万全の体制を整えて堂々の会戦を挑むべきだと思うのですが、大将はどうも期日を明らかにしないまま…

　先日、海賊対処法案が参議院で民主党初めとする野党の反対で否決された後、衆議院で再可決され成立しました。この法案は、現在ソマリア沖の海賊退治に派遣されている自衛艦に、海賊船に対する船体射撃と外国船の護衛を可能とするものです。この法案が成立する迄は、自衛艦は近づいて来た海賊船に発砲することも出来なければ、日本関係の船舶以外を救うことも出来ませんでした。こんな状況はおよそ正常とは言えないわけで、私はこ…