ニュースの感想
本日行われた都議会議員選挙で自公は過半数割れをし、自民党は惨敗しました。
先の記事で書いたとおり私自身は「戦艦大和の乗組員」なので、解散になったら全力で戦うだけです。しかしこれまた先の記事に書いたとおり、どうせ戦うなら、「まっとうな指揮の下で、まっとうな戦略に従って、正々堂々、一致団結して戦いたい」と心から思いますし、それは実のところ、親麻生だろうが反麻生だろうが、党内のほとんど全員が共通に持っている願いだろうと思います。
麻生総理が今後とも指揮を執られるつもりなら、ここは是非、両院総会でも何でも持っていただいて、解散・選挙戦略をきちんと説明して党内の団結を真摯に訴えていただきたいと、私は思います。
「敗軍の将は兵を語らず」破れたまま消え去るつもりなら、それは一つの美学かもしれません。しかし、一度破れたものが再び立ち上がろうという時に、伝家の宝刀をちらつかせて無言で仲間を威嚇するだけでは、組織のモラルは益々低下し、復活勝利は遠ざかるばかりです。苦境のなかでこそ、自らの言葉で仲間の士気を高め、一致団結して困難に立ち向かわせる、リーダーの資質が問われます。麻生総理は是非、「これからの兵」を徹底的に語っていただきたいと思います。
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