東京都で、救急搬送された女性の子宮外妊娠破裂を、救急指定病院の医師が「急性胃炎」と誤診して死亡した事件について、遺族が医師、医療法人、東京都を相手取って行った訴訟において、和解が成立しました。
「遺族と診療所が和解…救急搬送先での女性死亡
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本件訴訟は、私が受任し、相手方…
昨日午後の田中真紀子氏不出馬表明から、様々なところで様々なディールが行われた後、なんと最後は、小沢一郎氏が民主党執行部に直談判して押し込む形で、誰一人予想しなかった「新潟5区 野党統一候補 生活の党 森ゆうこ」と言う形でほぼ決まりました。
私は期せずしてではあるのですが、久しぶりに短時間の内に密度の濃い「Political Poker」を楽しませて頂くこととなりました。私としては、新潟5区の未…
7月―9月の四半期のGDP速報値が、年率 -1.6% であったことが、市場に衝撃を与えています。政府与党はこれを、「4月の消費税増税のせいであり、アベノミクスのせいではない。アベノミクスは順調で来年の消費税増税を先延ばしすれば、景気は回復する。」と必死で主張していますが、私は端的に、「それはおかしい、論理矛盾です。」と申し上げたいと思います。
まずもって現在のGDPの落ち込みは、個人消費と投資…
安倍総理が消費税2%増税を先送りすることの「民意を問う」選挙が、間もなく行われようとしています。
「痛みの先送り」に反対の人はいるはずがなく、与野党こぞって賛成を表明しています。
いったいこの状況で何の「民意」を問うのか全く分かりませんが、それはそれとして、私は、国家の未来に責任ある立場の人には、是非この「2%」の重みを考えて欲しいと、思います。
消費税2%は、およそ4兆円で、GDPに占める割…
ここ数日、私のところにも様々なマスコミから、連絡が入ります。私の態度は未定ですが、とはいえ、様々な情報を得られる立場であることは言えます。
その中で漏れ聞こえてくるのは、「自民党圧勝」です。そもそも自民党圧勝の情勢でなければ何もこの時期に解散をするはずはありませんし、「増税先送り」という有権者の誰にとっても反対する理由のない政策を掲げて選挙に打って出るのですから、どう考えてもこの流れに抗するこ…
消費税増税先送り解散騒ぎが日に日に大きくなっています。これはきっと、あるのでしょう。さてそんな中で私はこの消費税先送り騒ぎ、それ以前に「アベノミクス」は、「AKB(でなくてもいいんですが)に例えると、結構うまく説明できるぞ!」と思いつきました(ヒントは友人から頂きました。)。
今、まだブレーク前、鳴かず飛ばずで、AKB劇場でAKBが公演していると思ってください。それまでの野田支配人が業績不振で…
自民党が、消費税増税先送りを掲げて、来週にも衆議院を解散するとの案が大きく浮上してきました。ここにきて突如解散が現実味を帯びてきた最大の理由は、経済状況でもなんでもなく、週末に行われたNHKの世論調査で安倍内閣の支持率が急落して44%、不支持率が急上昇して38%となり、このままでは早晩不支持率が支持率を上回る情勢となると判断されたからだと思いますが、だからこそ、この早期解散論は、極めて実現性が…
黒田総裁が追加緩和を発表して以来,株価は急激に上昇しましたが、同時に円は7年ぶりに114円を付け、世界で円独歩安の様相を呈しています。
この「円安」なかんずく、今後も一層の円安が続くだろうという「円安期待」の影響を、軽視すべきでないと、私は思います。
「期待(予想)」が経済に与える得今日は、甚大なものがあります。そもそもアベノミクスの「デフレを脱却すれば-インフレになれば好景気になる」は、この…
黒田日銀総裁が追加金融緩和を発表して、日経平均株価は急騰し、円も一気に112円を付けました。
黒田総裁としてはしてやったりなのかもしれませんが、「誰のための、何のためのバズーカ砲か」と疑問を投げかけざるを得ません。
マクロ経済学のイロハに属することでしょうが、「金融緩和」は、市中にお金がない、つまりは銀行にお金がなくて、お金を借りたい人が借りることができない状況の時に、これを改善するこために、…
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