自分で言うと好感度が低くなりそうでためらわれますが(笑)、私は割と「挫折を知らないエリート」と言われます。
私はこれを聞くたびに「ははは・・・。」と思っています。エリートかどうかはさておき、何か新しいことをやれば、たいてい最初は失敗します。いろいろ言われもします。それでも何とか形になるところまで持っていくまでには、たくさんの試行錯誤があります。そういった挑戦と克服を経ずしてうまくやれるほど器用な…
先の稿でも書きましたが、私は本日大阪で開かれた日本維新の会の党大会に出席し、来る参議院選挙の新潟県選挙区公認候補予定者となりました。
その帰り道、新幹線に乗っていると、おそらく6~7歳くらいと思われる男の子が、正面に立ち止まって、突如、「ねえ、僕しょうたっていうんだ。おじさんは?」と尋ねてきました。
最初はびっくりしましたが、聞くとお母さんと大阪から品川に向かう新幹線の中で、お母さんが眠ってしま…
衆議院議員選挙を無効とする高裁判決が相次ぎ、国会では定数の削減が話題になっています。
この判決を「踏み込みすぎ」とする向きもありますが、基本的には違憲な法律は当然無効であり、司法本来の筋を通したものと、私は評価します。
一票の格差については、地方に住んでいると「それでは都会の意見ばかりが通るじゃないか。」と思ってしまいますし、我が新潟県でも自民党の議員の方々(現在自民党の議員がほとんどになりまし…
「農地集約化②」にたいする「とおりすがり」さんへのコメントが長文になりましたので、別稿としてアップさせていただきます。
「とおりすがり」さん、コメントありがとうございます。
おっしゃることは非常によくわかります。私は自民党で立候補するまでは、ごく普通に、「自民党土建政治」に否定的な意見でした。
ところが実際に選挙をしてみると、「建設業の方々ほどありがたい方はいないし、これこそ民主主義の一形態で、自…
「農地集約化」の記事に対する「M」さんと「いちろう」さんへのコメントが長くなりましたので、別稿として記載します。
「M」 さん、コメントありがとうございます。
ご指摘くださっている「小野田市」の例で示されているように、農地の集約化には、第1には①地域のリーダー が必要です。そしてもしこのリーダーが非常に強ければいらないものですが、そうでないなら、第2には、②お金 が必要になります。
私はバブル世代…
言わずもがなでしょうが、私は自民党を出て、今、日本維新の会にいます。
これを「裏切り」と言われることに対し、今一度私の立場を述べたいと思います。
自民党の方々には本当にお世話になりましたし、私はそれらの方々に感謝こそすれ、不平を言えることなど一つもありません。実際、2009年の落選後私は、今後も自民党で志を問わせていただきたいと明確に意思を表明し、本部もこれを了承しました(2回落選したらアウトと…
TPPの議論で、私がなぜ農地の集約化にこだわるのか質問がありましたので、稿を改めて回答します。
私が農地の集約化を主張するのは、これが日本農業(稲作)の生き残りの為に必須だからです。
最近よく指摘されていますが、日本の農業従事者人口は、現在200万人に過ぎず、その54%が65歳以上です。この人口は、2030年には、高齢化により72万人にまで減少すると予想されています。極めて単純な計算(農業従事者…
昨日自民党安倍総裁がTPP交渉への参加を表明しました。経緯はともかく、私はその決断に賛成であり、歓迎します。
しかしより重要なのは、ここからです。「聖域を守る」「国益を守る」と言うのは容易ですが、その実現はそう簡単ではありません。是非政府には全力で頑張っていただきたいと思います。
と同時に、私たちは、たとえ農産物数品目の関税が残ったからと言って、それだけで農業が守られるわけでも国益が守られるわけ…
雪国の方はよく御存じだとおもいますが、今日のように「晴れた日の翌日、更によく晴れる」と、日中溶けた雪の表面が放射冷却で凍って、雪の上を歩けるようになります。魚沼近辺ではこれを「凍み渡り」と言います。
ということで、本日は 愛犬ジローと凍み渡りです。ジローはこの年になるまで凍み渡りをしたことがなく、当初はおっかなびっくりでしたがすぐに慣れて、元気に雪原を走り回っておりました。景色は一変しています…
安倍総理が、3月15日にもTPP参加を表明すると報じられています。これに対して自民党の多くの議員が勇ましく反対を表明しながら、結局は「農業は守る、医療は守る、国益は守る、だから大丈夫。」とおっしゃられています。その方々に、是非私は問いたいと思います。
「どうやって農業を守るのですか?どうやって医療を守るのですか?どうやって国益を守るのですか?」と。
私自身、実家の養豚業の経営に携わってまさに体感…
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