衆議院議員選挙を無効とする高裁判決が相次ぎ、国会では定数の削減が話題になっています。
この判決を「踏み込みすぎ」とする向きもありますが、基本的には違憲な法律は当然無効であり、司法本来の筋を通したものと、私は評価します。
一票の格差については、地方に住んでいると「それでは都会の意見ばかりが通るじゃないか。」と思ってしまいますし、我が新潟県でも自民党の議員の方々(現在自民党の議員がほとんどになりました)が「多様な民意の反映がなされない」というコメントをだしています。
しかし、「地方の声」や「多様な民意」は、人口比例の議会で、正々堂々と、地方の為のみならず都会の為にも、日本全体の為にもなる「地方振興策」「地方医療拡充策」「地方農業振興策」を掲げ、都会選出の議員の賛同を得て実現するのが筋であって、定員増でいわば「こっそり」と実現することを期待するのは筋違いだと思います。
折しも、私は本日、日本維新の会の新潟県選挙区の公認候補予定者となりました。地域の声を、地域と日本の、両方の為になる形で実現できる政治家を目指して、全力で頑張りたいと思います
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