安倍首相が、「希望を政策にしない」と述べて、「30年代原発ゼロを見直す」ことが報じられています。
私自身原発容認・推進派ですし、安倍首相がそういう意図で言ったのではないことは理解できますが、あえて反論させていただきます。
「夢と希望を、政策にしましょう!」と。
民主党的に、夢や願望が何の苦労もなくそのまま実現できると考えることが、無益どころか有害であることはその通りです。しかし大変恐縮です…
私は、負けました。比例復活もかないませんでした。
結果は厳粛に受け入れます。しかし、私は、ブログ・音声メッセージに残した私の主張に今なお迷いはありませんし、それを主張すべく為した自分の行動に、反省すべき点は多々あるにせよ、後悔はありません。
とはいえ、3度の失敗は、冷静に見て、私の政治家としての資質を、自ら問い直すべき時が来ていることを示します。
しばし沈思黙考し、天命を待って、次の身の処…
さて、あと1時間半で公職選挙法上HPへの「文書図画」のアップはできなくなりますので、その前にいくつかのご連絡をさせていただきます。
1. 街宣スケジュール
全体スケジュールと初日スケジュールのエクセルファイルをアップしてあります。当事務所は「動員ゼロ」のスリム事務所です(笑)。平日お忙しいこととは思いますが、出陣式、第一声、各地の街頭演説等々、良かったらぜひお越しください。
現在未定のスケジュール…
明日からブログアップが出来なくなりますので、現在トピックとなっている諸問題に対する私の考え方を、以下に記載します。候補者選択の一助となればと思います。
1. 社会保障制度改革(消費税)
2. 景気対策(公共事業・日銀)
3. TPP
4. 原子力発電
5. 議員定数削減・地方分権
自民党は、景気対策の公約として、「国土強靭化」と称して10年間で総額200兆円の公共投資を掲げています。また安倍総裁は、デフレ対策として、日銀の国債引き受けを打ち出しました。
私は端的にこれに、反対します。
まずもって、政府支出増大による景気対策は、ほとんど意味をなさないことを、我々はここ30年間の経験から学ぶべきです。日本の税収は40兆円ですが、歳出は90兆円になります。これはマクロ経済学…
TPP交渉に参加するかしないかは、現在非常に熱い話題で、「日本の農業を守るためにTPP交渉参加に絶対反対!」と訴える方が多数おられます。
しかし、そもそもなのですが、国際条約は、「批准」といって、国会で承認されなければ発効しません。交渉に参加し、条約案が固まった時点で、日本の農業への影響を考えるならいざ知らず、交渉に参加もしておらず、したがってどんな条約になるのかもわからない時点で日本の農業が壊…
原子力発電については、「赤旗」の記事でも書きましたが、微妙に日本維新の会の公約と私の意見が異なり、少々書きにくいところはあります。しかし、個人と党の見解が100%一致することはありえませんし、私は「意見が異なる場合は、討論の場で堂々と他のメンバーを説得するが、其の説得がかなわず、党の民主的手続きに基づいて自分の意見とは異なる意思決定がなされた場合は、その決定に従う。」というスタンスですので、ご容…
日本維新の会は議員定数の半減を打ち出しています。私はこれにもろ手を挙げて賛成で、半減どころか1/5の100人でもよいくらいだと思います。1/5は大げさだとしても、アメリカは人口は日本の3倍3億人で、下院435人、上院100人ですので、日本も1/3程度の、衆議院160人、参議院80人程度で運営することは十分可能でしょう。
議員の定数を削減すると、「国民の身近な声を国政に反映できなくなる。」という意…
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