ニュースの感想
古賀選対委員長が辞意を表明し、それに対して麻生総理が慰留しているとの報道がなされています。
私は正直「またか・・・」という失望を禁じ得ません。麻生総理は、中川財務大臣も鴻池官房副長官も、鳩山総務大臣も、すべての失敗閣僚を最初は慰留しました。慰留に理由があるなら-本質的にその人の責任でないことでその人が責任をかぶろうとしているなら、それは意味のあることです。しかし、明らかに責任のある人に責任をとってもらうときにトップがそれを止めては、周りはやっていられません。
最早何度ブログに書いたか分かりませんが、トップは時に「泣いて馬謖を斬って」信賞必罰をはっきりしてこそのトップです。麻生総理が側近を守るのは総理が「良い人」故であることはよく分かります。しかし事ここに及んで総理に求められるのは、マキャベリの「君主論」でもないですが、「古賀委員長を守る人の良さ」ではなく、「古賀委員長を今回の敗北の最大の戦犯としてばっさり切ることで自らの責任を回避し(そもそもそれが古賀委員長の真意である可能性は結構高いと思います)、返す刀で中川さん、武部さん、はたまた舛添さんあたりを新委員長に任命して、反対派の取り込みによる挙党態勢の構築と人心一新の一挙両得を図る」位の人の悪さというか狡猾さではないでしょうか。
これだけ繰り返す以上、今から総理が変わる事は期待薄なのかもしれませんが、せめて次の選挙の後のトップは、「目が覚めて」いることを期待します(非常にシニカルで恐縮ですが)。
米山様
今回の選挙はもう投げておられるのかもしれませんが、ご自身の発言がご自分のイメージにどう響くか、もう少し頭を使ってから発言された方が良いのではと思います。
支持者さん、コメント有り難うございます。
いえ、私は全く投げていませんよ、勝つ気満々です(笑)。私の意見・発言が非常に未熟なもので、ご批判も多々あるのは良く承知しております。しかし、誰にも批判されない無難な意見を書き連ねても、「私の考え方」を皆さんに提示して判断していただくと言うこのブログ本来の目的にほとんど何の役にも立たなくなってしまうのもまた事実だろうと思います。
私は自らの意見は意見として提示した上で、ご意見・ご批判の中から是非学んで行きたいと考えております。今後ともご指導の程、宜しくお願いいたします。
現時点で、麻生総理についてコメントすることは米山さんの立場としては難しく微妙な状況にあるのではないかと察します。ですが、あえてブログで自身の考えを損得勘定で周囲に配慮ばかりした内容で発信するよりは良いと思います。ただ政治評論家的発言にならないことを期待します。1日も早く国政の場で活躍できることを願って応援します。
私は新潟3区に住んでいます。
新潟3区は、田中真紀子さんがいつも当選しているので、個人的には新しい方が当選して欲しいと思っています。そうしなければ時代が変わらない。
ただ、今の自民党はゴタゴタしているので、民主党に政権を取ってもらってもいいのかなと思っています。(民主党は信用できないが)
米山さんには、自民党も大事だと思いますが、自分の考えを持ってもらいたいです。
そうすれば自民党の候補者ではなく、米山隆一個人で票が取れると、思います。
苦しい戦いになると思いますが選挙頑張ってください。
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