活動報告
政治家の片言隻語をとらえるのはまったく趣味ではありませんが、憲法改正について、「ナチスの手法を学ぶべき」として麻生副総理がされた発言(「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」
http://www.nikk
には、まったく賛同できません。
自民党は、憲法改正についても、TPPについても、原発についても選挙前には論点化を避けて沈黙し、選挙後に急に態度を明らかにし、なし崩しに物事を運ぶことが常態化しており必ずしも失言とは言えないように思います。
ナチスから学ぶべきことがあるとしたら、それは、麻生副総理の発言とは全く逆に、「現在のように、政治が真実を告げず、なし崩し的に物事を決めていくと、最後になってとんでもない事態になりうる。」と言う反面教師としてでしかないと、私は思います。
憲法改正のような国家の根幹にかかわることについてこそ政府は、国民に正面から正々堂々喧々諤々の議論を挑んでいただきたいと思います。
全くその通りだと思います!
今回の麻生副総理の発言は、国民を馬鹿にしているとしか言い様がありません。また、態度をうやむやにする自民党にも感心しません。
今こそ、米山隆一さんの様な、多角的な視野を持っていて、どんな問題でも目を逸らさないような政治家が、必要なんだと思います!
麻生氏の発言が問題視されていますが、 歴史の授業でワイマール憲法が変わる過程を習った人なら、報道に違和感を覚えませんか?普通に考えて、氏の発言は「憲法改正は熱狂の中で決めてはならず冷静に議論をすすめるべき、負の歴史から学ぶべき」というの趣旨でしょう。マスコミお得意の偏向報道にみえます。米山さんも痛い経験がおありでしょ? ユダヤ団体など海外でも騒ぎ始めてますから、政府への放火を意図したマスコミはほくそ笑んでいる事でしょう。お気の毒ですが、麻生氏も脇が甘いと言えます。
おつかれさまさん、新潟県民さん、コメントありがとうございます。
麻生副総理に、本当の意味での悪意がないのはおっしゃる通りでしょう。それは橋下共同代表に本当の意味での悪意がなかったのと同じです。
しかし、そもそもなのですが、真意と言うものは、伝える側が、受け取る側に伝わるように話さなければならないのであって、受け取る側に、「伝える側の真意を推し量らなければならない」義務があるものではありません。
麻生副総理の発言は、ご本人がどう考えていたかは別にして、日本国内はともかく、海外では極めて深刻に受け取られるでしょう。事あるごとに日本は非難され、それこそ従軍慰安婦問題で、日本が自らの主張を貫くことは、極めて困難になるでしょう。私の選挙活動ではないですが、日本のありとあらゆる主張の前に、「敵意の壁」が立ちはだかることになります。それは政治家として、副総理として、やってはならないことだと思います。
政府与党は、弁護よりは、猛省と、傷を広げない迅速な対処を行うべきものと思います。少々自虐的ですが、国際社会における日本の立場が、国内政治における日本維新の会の轍を踏まないことを日本国民として祈ります。
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