活動報告
1月17日、報道されているとおり、高輪プリンスホテルで第75回自民党大会が開かれました。福田総裁は現在の状況を「結党以来の危機」と位置づけ、「国民重視、生活者重視、消費者重視」を訴えました。
「結党以来の危機」は実際まさにその通りだと思います。現在選挙区周りをしていると、率直に言って、有権者の皆さんが、自民党の「問題処理能力」「事態打開能力」に疑問を呈し始めていることを感じます。いままでは何のかんのと気に入らないことがあっても、「現実の問題を処理して事態を打開できるのは自民党だけだ」、と言う信頼のようなものがあったのが、年金問題の解決の処理に手間取り、官僚の不祥事を抑えられずにいる間に、「自民党はもう問題を解決する能力はないのではないか。それなら未知数でも民主党にやらせたらましではないか」と考え始めているような雰囲気があります。
この雰囲気を変えるには、皆さんの意見をきちんと聞いて問題の本質をとらえ、有効な打開策を提示して丁寧に説明し、それを着実に実行することで現実に問題を解決する以外に道はないと思います。党をあげて全力で頑張りたいと思います。
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