本日11日で、私が肉、魚を口にしなくなって1週間が経ちました。といってもその理由は、突然健康に目覚めたからでも、ダイエットに燃えだしたからでもありません。3月3日の浦佐毘沙門堂裸押し合い大祭に参加するに当たって、身を清める為に「水行」を行っているのですが、その中で「肉、魚、卵(!)、牛乳(!)等々」を食することが禁じられているからです。本来私のような「飛び入り」的参加者は、水行の期間は「1週間」なのだそうですが、多聞青年団の皆さんには大変お世話になっていることですし、勝負の神様相手に手を抜くと選挙で手痛いばちが当たりそうなので、執行部の皆さんと同じ1月間の菜食に挑むことに致しました。
この「菜食」、自宅で食事をする分には、何とかなるのですが、問題は外食です。今時冷奴を頼んでも鰹節がのっている訳で(はずしたり残したりすれば良いのでしょうが、それはそれで気が引けます)、専門のベジタリアンレストランにでも行かない限り、「肉・魚を食べない」ことはなかなか困難です。比較的実現容易な解決策はコンビニに行っておでんの「こんにゃく、大根、白滝、がんも、厚揚げ」を頼むことで(コンビニのおでんはダシも昆布で完璧です)、私の最近の昼食は、もっぱらこのコンビにおでんに頼りっきりと言う状態になっています。
勿論そうは言っても、こういう仕事をしていると、人からもてなしで物を出されて、断るのは失礼にあたる場合もあるので、「なるべく遠慮するけれど、1週間以上前であれば、状況上止むを得ない場合はいただいてもかまわない」と言う個人的基準を作っています(きっと毘沙門天様もお許しになってくれることでしょう)。幸か不幸かこの1週間はこの基準の適用場面はありませんでしたが、本日は、東京の日航ホテルで友人の結婚式がありました。正にこの基準の適用日ということで、私は内心密かに断られることを期待してこの友人に「ベジタリアンメニューがあったらお願します・・・なかったら仕方ないですが・・・。」と頼んでおいたのですが、流石日航ホテル、「ブイヨンまで取り除いた、完璧な菜食をお出しさせていただきます」との返事が返ってきました。写真は式でのデザートで、周りの方にはケーキがだされているのに、私にはミルクもバターも使わない完璧な菜食であるフルーツが出されています。
ともかくもこのこの1週間、浦佐の皆さんのお祭りにかける真剣さの一端を肌で(舌で?)感じさせて頂きました。今現在結構音が上がっているのですが、選挙へ願掛けも込めて、あと3週間頑張ろうと思います。ただ日航ホテルさんには、「大変美味しくて、見た目も素晴らしい完璧な料理だったのですが、ちょっと手抜かりがあっても良かったように思います・・・」と、少しだけ愚痴らせていただきたいと思いますが(苦笑ーれはそれとして、友人の結婚式は花嫁さんも大変お綺麗で、とても素晴らしい式でした。お二人の末永いお幸せをお祈りいたします)
この記述の結婚式の光景を、自称「女・主婦の代表」の民主党女性議員各位にご覧頂きたいものですね! 女性蔑視主義者の暴言王の菅さんにも、祝福のコメントいただきましょうか!(笑 でも、菅さんや民主党の女性議員に祝福コメントを貰ったら、ケチがつきますね!(笑
お嫁さん、本当にお綺麗です。 ケーキはとてもおいしそうなのに残念でしたね。 それでは、2月14日もお菓子を召し上がれないのですか!? 毘沙門天さまのご加護がありますようにお祈りしています!
チョコさん、コメント有難う御座います。 洋菓子は牛乳、卵がたっぷりなので食べられません。例の「個人的基準」はありなのですが、本日2月14日現在、基準の適用で悩むような事態には全く陥っていないですね(苦笑)。 個人的状況はさておき、世の中の全ての「愛」に祝福を(笑)。
最近のコメント一覧