活動報告
私の選挙演説でみたことがある方もおられると思いますが、私は齢42にして、バク宙(後方宙返り)を致します。このバク宙、本当に選挙演説で披露するかどうかは相当に意見が分かれ、私自身も迷ったのですが、選挙中「バク宙をみたい」というお子さんを連れたお母さんが演説を聞きに来られたり、今でも街を歩いていて「あんた米山さんだろ、バク宙みたよ」と声をかけられたりするので、多分プラスだったのだろうと推測しています。
さてこのバク宙、「すごいねー。」「運動神経良いんですねー。」と言われることが多いのですが、私は実は全くの運動音痴で、子供の頃から体育で良い成績を取った覚えはあまりありません。裏を返すとこのバク宙、実は誰でも-それこそアラフォーのお父さんでも出来る技です。以下にバク宙のコツを記載しますので、興味のある方は参考にしてみて下さい(但し実行の際には、万全の安全対策をお願いいたします)。
<バク宙の方法>
1. 体を鍛える。
バク宙をする上で最も重要なのは多分「筋力」です。特に跳躍に必要な「大腿四頭筋(ふともも前面の筋肉)」と、足を引きつけるのに必要な「腹直筋(所謂『腹筋』)」は欠かせません。この他にも必要な筋肉はありますが、極論すればこの二つさえ鍛えれば、バク宙は可能です。また当然ですが、余計な「重量」は体を持ち上げる上でマイナスにしか働きません。特にお腹周りの脂肪はバク宙の天敵です。是非退治しましょう。
2. 恐怖心を克服する。
お腹周りの脂肪に続くバク宙の天敵は、「恐怖心」です。後ろ向けに飛び上がるのも、頭を下にして回るのも、ともかくバク宙は怖いのですが、途中で動作をやめると、それこそ頭から落っこちます。「恐怖心」を克服して、最初から最後まで全力で動作を行わなければなりません。最初のうちは補助をしてもらって、徐々にこの恐怖になれると良いでしょう。
3. 練習する
さて、1.2.が出来たら、後は練習有るのみです(2.は練習しながら徐々にでしょうが)。実際の跳び方は極めて簡単で、
(1) 全力で真上やや後方に跳び上がる。
良く「バク転(手をつくやつ)は斜め45度に跳ぶ、バク宙は真上に跳ぶ」と言われますが、ちょっと後ろ向きにとんだ方が回転力が着きます。私は、「80°位」の感覚、と思ってやっていました。
(2) 空中で体が一端伸びきったら(飛び上がったほんの一瞬後です)、全力で太ももを胸に引きつけ、首を後ろに返す。
この過程で途中で躊躇すると、それこそ頭から落ちかねません。ともかく全力で足を引きつけ続けてください。引きつけさえすれば、何も考えなくてもトルクがかかって体は回ります。
(3) 着地する
美しい着地にはそれこそ色々コツがあるのでしょうが、大事なのは、「地面が何処にあるか分かるようになる」事です。空中で一回転した後ですので最初は地面がどこだか全く分からなくなってそれが恐怖心をあおるのですが、慣れると地面の位置が分かるようになります。分かってしまえば、膝を伸ばすなり曲げるなりして適宜着地できるようになります。
バク宙のコツは以上です。下に最初の頃の練習場面と、遂に1人でバク宙が出来たときの動画をアップしますので、参考にして下さい。それでは、トライされる方のご健闘を祈ります(くれぐれも安全対策には万全を期して下さい)。
ホントーにありがとうございます!!!
実は米山先生に政治と関係のないことで以前から二点お聞きしたいことがありました。ひとつはこのバク宙のしかた、もうひとつは受験勉強(ペーパーテスト)の必勝法です。さすがに失礼と思いコメント欄には書けませんでしたが・・・。望みががひとつかないました。ありがとうございます!!
動画では厚いマットが敷かれてしますが、体操のスクールみたいなところで習ったのでしょうか? 自分は公園の芝生の上で練習したいのですが、ちょっと首が不安ですね。ですがなんとか自分もトライして子供受けを狙いたいです(^^)ゝ
こうなったらついでで申し訳ないのですが、めちゃめちゃ優秀な米山先生に、受験勉強のやりかたのヒント(旧帝大医学部レベル)をできるだけ具体的に教えていただけると嬉しいです(きっと知りたい支援者の方は大勢いらっしゃると思います)。世に受験本は山ほどありますが、是非先生の編み出した方法をお聞きしたいです。
成績の伸びない生徒というのは米山先生から見て一般的に何が悪いのでしょうか? また勉強を飽きずに続けていくコツや、ご経験から得たことなど、いつか気が向きましたときにでもお教え頂けると幸いです。
政治に関係のない話で誠に恐縮ですが、できましたらよろしくお願いいたしますm(._.)m
「新潟港で魚釣り」さん、コメント有り難うございます。
はい、アクションスクールみたいなところで習いました。慣れるまでは、芝生の上は危険でしょうね。脊髄損傷でも起こしたら冗談にもなりません。是非経験者に補助についてもらって下さい。因みにウレタンマットがあっても、首からつっこめば矢張り脊損の危険は残ります。この場合も最初は補助についてもらうことをお勧めします。
受験勉強は、確かにコツがあります。ただそれをここで書くのはスペースが足りません。「受験本」ではないのですが、以前「ドラゴン桜」という漫画/TVが流行ったのをご存じでしょうか。あれを見て私は、「お、俺と同じ事考えていた人が他にもいたんだ」と思いました。あそこに書いてあることの全部が正しいとは思いませんが、6~7割は本当だと思います。別段作者の回し者ではありませんが、ちょっと読んでみると、面白いかもしれません。
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