ニュースの感想
日本維新の会が、公約原案として、農協解体論を打ち出しました。
http://dailynew
私は賛成です。現在の農協は、農産物の出荷と、農業金融を独占しており、その独占力をもって、農業物販部門が高コストの農業用品を農家に押し付け、日本の農業の効率化を阻む原因になっています。解体というと刺激的ですが、農業出荷、農業物販、農業金融の3部門に分割することで、農協が現在担っている機能を損なうことなく、日本の農業の効率化を進められると思います。
またそれと同時に、農協がひそかに大量に抱えている不良債権―返済不可能となっている農家の借金の整理に道筋をつけること-たとえば「農業負債買取機構」の様なものを作って、債権額の2~3割程度で買い取ること(要するに返済不能な農家の借金を、農地集約化等を条件に7~8割減免すること)-が、農家のためにも、農業の効率化のためにも、農協発の金融不安を未然に防ぐためにも、必要であると思います。
我々が戦うべき相手は、歴史家でも学者でも、ましてや仲間同士でもなく、今目の前にある、現実です。
わざわざそんなことしなくても、
農業の大規模化をするために法人に農地を解放するだけで農協は存在できなくなると思いますが
他業種(とは限らないですが)から農業に参入するのに、
わざわざ農協から資金調達するような間抜けな会社はそうそうは無いでしょう
普通はつきあいのある地銀、都銀、良くて信金あたり
身内に東北の(日本海側ですが)いるのですが
農協の天下り会社から資材を購入しなければ、融資を引き上げるなどの嫌がらせはちょくちょく耳にします
中古のコンバイン(新品だとポルシェが買えるほど高いそうですが・・・見かけはそんな高級そうでは無かったですけど)を友人から譲り受けようとしたら、
融資を引き上げるとか(どっかの農協の身内の会社を通して売れと言うことらしいですが)、なんじゃそりゃという話ばかり聞きます
結局あほくさくて、全部うっぱらって田んぼは荒れ放題になっちゃいましたけど(売ろうにも田舎過ぎて買い手がいない)
どちらにしろ農業の大規模化は避けられないんだから、
農業の大規模化を推進して、農協の融資先を削り取っていくという方が楽かと思います
多分安倍首相の「農家の所得を10倍にする」というのは
最終的には農協の解体を目指す(というかせざるを得ない)物だと思うのですが
まあ、自民党の党内で反対されちゃったのか成長戦略からすっぽり抜け落ちちゃいましたが
家の近くを貴方を宣伝するの車が走るが拡声器の音がうるさい
最近のコメント一覧