活動報告
本日の新潟日報で、原発再稼働問題について、相手候補と大きな差がないと書かれました。私は、それ自体は当然だと思います。泉田知事の掲げた「福島原発事故の徹底的な検証なくして、原発再稼働の議論は始められない。」は、県民の生命・財産に責任を持つ知事の立場としてはある種当然の原則だからです。
では、この問題に対するスタンスは両候補で同じかと言うと、それもそうではなく、両者の差異は、福島原発事故の現状をどう捉えるかであると、私は思います。私は、メルトダウンを把握していたことを、指摘されるまで5年間隠し続けた、東京電力の事故原因検証の現状からは、再び事故が起こらないと、信じることはできません。事故による放射線被ばくが子供たちの健康に与える影響の検証が不十分な現状で、事故による健康への影響がないと、信じることはできません。また、泉田知事が指摘している通り、国の原子力災害対策指針には実効性に疑問(無理)のある点が多々あり、このままで、万一事故が起こった場合に安全な避難ができると信じることはできません。
つまり福島原発事故検証の現状では、私は再稼働に賛成することはできないと、言わざるを得ないのです。
一方の相手候補は、「問題があれば国や東電に強く主張する。国に対して意見が言えるのは(国と強いパイプのある)私だ。」と主張していますが、「問題があれば」といっている時点で既に、福島原発事故検証の現状に問題はないと考えていると思われます。また、仮に国に強く主張するとして、その主張は常に国との「パイプ」の中で行われ、本当にどのようなやりとりがなされたかは、外部からはうかがい知れないのだろうと思われます。
原子力の問題に限らず、与党系候補は何かと「国とのパイプ」を誇ります。確かに国との「パイプ」があれば、意思疎通は容易になるのかもしれませんが、同時にそれは、すべてのやり取りが、自治体と国との、中身の全く見えない、不透明な「鉄のパイプ」の中で行われ、住民は置き去りになるという事でもあります。
私は、中身の見えない不透明な「鉄のパイプ」の中の議論ではなく、公開の議論で、自らのスタンスを明確に示して県民にその是非を問う、開かれた県政を実現したいと思います。
※尚記事で相手候補が「一つのことが争点ではない。」としていることには、私は全面的に同意します。今後順次自らの政策の詳細をこのブログにアップさせていただきたいと思います。
昨日のニュース見ましたか。
森氏は記者に泉田さんの政策のことを聞かれ、『人のことは分からない、分からない』と繰り返すばかり。
分からない?!その意味の方が分かりませんね。
仮に本当に分からないとしたら、勉強不足も甚だしい。
泉田政策を分かりもしないのにああも批判したか。
いやいや、分からないはずがない。
バックにいる連中に何も語るなと言われたか。
いずれにせよ、こんな人じゃ駄目だ、と思わせた。
政見放送も同じ。
米山さんの方が具体的で素人にも分かり易い。
意気込みが伝わってくる。
がんばれっ!!
原子力発電所がそこに在るということは、「永遠に、放射能恐怖にさらされ続ける。」と、いうこと。
原発、放射能に対する 「怒り・悲しみ・恐怖」の感情が、健常なままの「悲嘆・悲哀」であれば良いのですが、
「怒り・悲しみ・恐怖」の感情・記憶が、「病原外傷記憶・トラウマ」に、変質したら、精神障害「心的外傷後ストレス障害・PTSD」を発症しますから、非常に、困ったことであり、大迷惑です。
PTSDの症状には、「解離」という症状があり、この症状が出てしまう故、PTSDを発病した人は、「解離状態」で自殺をしたり、殺人をしたり、事故を起こしたりしてしまいます。
そして、PTSDの合併症に、「依存症」があり、PTSDを発病した人は、各種の依存症を発症する可能性も有り、依存症にも苦しめられます。
PTSDを発病したら、治さないと、「生きる屍」「死」になってしまい人生・命を失くします。
精神障害・PTSDは、遺伝性の。精神障害ではありません。「怒り・悲しみ・恐怖」がトラウマ化して、発病する、誰でも発病出来る精神障害ななのです。
しかも、恐ろしいことに、PTSDを治療し、治せる精神科医が、皆無に、近い現状です。
原子力発電所とは、我々に、治すことが非常に困難な、「精神障害PTSDを発症させる存在と言うことができます。
「放射能恐怖トラウマPTSD」の発症を、根絶する為に、原子力発電所を、廃止しましょう。
なるほど 理詰めですね。
しかし、今は証明問題を解いている場合ではありません。
地元紙と相手陣営は『米山さんの票』の切り崩しを狙っています。
現に県民の中には「森候補も柏崎原発の再稼働に反対している」と言う(思っている)人達が結構います。
新潟日報は県内40万以上の世帯が読んでいる新聞です。
言葉の表面だけで判断したり、かんちがいしている人達も多
いです。
相手候補も「何よりも県民の安全第一」「再稼働には厳しく」「県技術委員会の意見」「地元の意見」等々、県民がかんちがいしてもおかしくない言いまわしをしています。
米山さんがする事は、柏崎原発再稼働に対する両候補の違い
を【一般県民にも わかり易く、簡潔に】訴える事だと思いま
す。
例えば、【相手候補は再稼働推進の自民党が応援している】
など。
これから、この両候補の再稼働に対する意見の違いを鮮明にできるかどうかに 勝負がかかっていると思います!
一般県民が判断できるよう、選対の方々共々 どうか知恵を絞って下さい!
「米山さんが猛烈な追い上げで大接戦」という分析が出ています。ここで一気に抜きさりましょう。
http://www.nikk
>「問題があれば」といっている時点で既に、福島原発事故検証の現状に問題はないと考えていると思われます。
大変素晴らしい切り込みです。こうした攻め口で相手を切り崩しましょう。
勝利を米山さんの手に!
〈脱原発の市民と野党共闘 VS 原子力ムラ〉の構図 鮮明に。
という記事 読みました。
「安心して暮らしたいという ささやかな願いを叶えられない政治では いけない!」という米山さんの演説、心にグッときました。
米山さんの人柄がわかる、米山さんならではの言葉だと感じ
ました。県民の心情に寄り添っていると思います。
泉田知事が4選出馬を表明された時(後に出馬取消しされましたが)、
「県民に信頼され 愛される県庁を目指します」
とおっしゃっていました。
米山さんなら、それが出来ると思います。
東京にはブラックBOX、新潟には鉄のパイプ、これはダメで
すね。是非 開かれた県政を。
泉田知事が築いた まっとうな県政の基礎を原子力ムラの候補に壊されてなるものか!
選挙戦 最後まで応援します。
最近のコメント一覧