新年、明けましておめでとうございます。
本年が皆様にとって良き年となることを、心よりお祈り申し上げます。
私にとって昨年は、新潟県知事就任という、大きな変化の年でした。その中で起こった鳥インフルエンザ、糸魚川大火におきまして、多くの方々から暖かいご支援・ご協力を頂いたことに、心より感謝いたします。本年も引き続き鳥インフルエンザにおいては感染の防止と風評被害対策・事業の継続に、糸魚川大火においては被災された方々の生活と、事業・街の復旧復興に全力で取り組んで参ります。
また、年明けからはいよいよ予算編成が本格化します。公約として掲げたことのすべてを、」1年で達成できるわけでは全くなく、少しづつ、一歩一歩の前進になりますが、本年は是非、新たな歩みがスタートしたことを実感していただける年にしたいと思います。
理想と現実は、常に距離があり、一致することはありません。しかし、理想を掲げながら現実的に歩を進め、現実に全力で取り組みながら理想を目指すことは常に可能であると私は思います。
県民の皆様の幸福を少しでも増やし、不幸を少しでも減らすことができるよう、理想と現実を見据えて、全力で取り組んで参ります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新潟県知事
米山 隆一
陰ながら応援しています
明けましておめでとうございます。知事就任早々に鳥エンフルや糸魚川大火などへの対応でたいへんだったと思います。
政府は東電福島第一原発の炉心溶融事故の原因を技術的、人為的側面からの原因究明が終っていないにもかかわらず、東電の責任を不問に付したまま柏崎刈羽原発の再稼働を自己目的化する一方、事故処理費を国民に負担させようとしています。これは資本主義の市場ルールに反しており、モラルハザード以外の何ものでもありません。新潟県議会は少数与党でたいへんだと思いますが、保守系の議員でも県民の生命と生活がかかっていますので、丁寧に説明すれば理解してくれる人もいると思います。それは何よりも県民の意思ですから、ぜひ主張し続けて下さい。どうぞご多忙とは存じますが、「医者の不養生」とならぬよう健康にはくれぐれもご留意下さい。
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