米山隆一の10年先のために

　御報告が遅れましたが、12月2日に無事よねやま隆一後援会青年部の国会ツアーを終えることが出来ました。

　国会は長島忠美先生、事務所の村上さんの御案内で、非常に細かいところまで見学することが出来ました。残念なことに本会議が開かれておらず国会そのものは見ることが出来なかったのですが、それでも国賓室から自民党総裁室まで見せていただき、十分にその雰囲気を味わうことが出来ました。

　自民党会議室を借りての「地方財政の現状と未来」についての会議では、参加した皆さんと地域の将来についての率直な意見交換が出来ました。今後もこういった議論の機会をより多くもって、より突っ込んだ「地方と日本の未来像」を形づくって行きたいと思います。

　遊就館の見学は感慨深いものがありました。この施設の展示内容については議論がありますが、私は、「一民間団体の一意見」としてならば、問題のないものであると思います。「戦争」が悲惨であることも絶対に避けなければならないことも当然ですが、それが現実に存在し、あるときは好悪に関わらずそれに関与せざるを得ないのも事実です。そうであれば、戦争にかかわる複数の視点を持つことは、むしろ必要なことであると私は思います。

　夜の屋形船での宴会は、存分に楽しみました。和服の綺麗な女性がお鍋の面倒を見てくださって、私を含めて男性陣の鼻の下が伸びているのは、御愛嬌でしょう（写真をご覧下さい）。

　翌日は表参道の新潟物産館「ネスパス」を尋ねました。新装開店の翌日と言うこともあって繁盛していたのは大変嬉しい限りです。今後こういった「地方の積極的売り込み」は重要になっていくと思います。

　その後は表参道ヒルズで昼食を取りました。ここにある「わいわいがやがやとした都会の賑わい」はなんのかんのといって魅力であることは否定できません。地方でどうやってその賑わいを実現するのか、考えていかなければならない課題だと思います。

　帰途晴天の関東平野から関越トンネルをくぐると、うってかわってみぞれ混じりの雨でした。現在のところ今年は暖冬ですが、いかにうまく「雪と生きる」かを、考えて行きたいと思います。

　旅行に参加してくださった皆さん、御協力くださった皆さん、本当に有難う御座いました。