あけましておめでとう御座います。
今年の冬はここ2年間と比べて圧倒的に雪が少なく、私の実家のある魚沼市でも「のんびりした」お正月を迎えています。これがあまりに少ないとスキー場が営業できなくてそれはそれで困るのですが、本年はスキー場は何とかなるレベルで(お困りのところもあるとは思いますが)地域全体に「良い正月ですね」と言う雰囲気になっています。
安倍総理大臣が年頭の所感で、「新しい時代にふさわしい憲法を、今こそ私たちの手で書き上げていくべきだ。」としています。私はこれに全く同感なのですが、憲法というのは比較的形而上のもので、実のところ言われているほど「国家のあり方」全てを決定するものではありません。実際に「新しい時代にふさわしい国家」を作り運営していくには、「新しい時代にふさわしい福祉制度」、「新しい時代にふさわしい教育制度」、「新しい時代にふさわしい産業政策」、「新しい時代にふさわしい行政組織」、「新しい時代にふさわしい外国政策」等々も必要になります。政府、自民党が憲法論と同時に、そういったより具体的な取り組みを深めていく一助となれるよう、皆さんと議論を重ねて行きたいと思います。
新年が今を生きる全ての人にとって素晴らしいものになりますことを、心よりお祈りいたします。
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