米山隆一の10年先のために

>米軍基地の75％が集中

米軍専用施設の75％が集中。


>とかく「業界の論理」ばかりに目を向けてきた自民党は大いに反省すべき

「業界の論理」を追及した結果、最大多数の最大幸福が実現されると理解していたのですが…。
自民党が反省すべき「業界の論理」とは、具体的に何を示すのでしょうか。

この記事、主張についてはともかくとして、事実に関する基本的な間違いがあまりに多すぎます。

まず「宜野市」とはいったいどこのことでしょうか？普天間基地があるのは「宜野湾市」です。そして移設先とされているのは名護市辺野古沖合で、強いて言うならば「大浦湾」です。「宜野」湾ではありません。もちろんジュゴンがいるのも「宜野」湾などではございません。

いろいろと難しいお話をされておりますが、まずはあなたが「重々承知」しているという沖縄について、もう少し勉強なさってはいかがでしょうか。

遂に政権交代しましたね。
民主党の腕前を拝見していきたいと思います。
今までのように何でも反対とは行かないですし、これまでの発言を必ず実行してほしと思ます。

積極財政派さん、コメント有り難うございます。

例えば医療の世界では、「医療費の不足」は業界を初め各所から主張されましたが、診療所と病院の配分を含め、診療報酬の配分方法についてはほとんど問題提起がなされませんでした。公共事業についても同じ事で、公共事業費全体の多寡の議論は各所からなされましたが、時代が移り変わっても道路・港湾・公園等々の配分比率はほとんど1％も動かなかったことが適切であったか否かの議論は隅に追いやられていたと思います。「業界の論理」は正しい部分もありますが、どうしても「内部の秩序」を絶対の前提条件として考えがちで、仲間内に波紋を起こす変革を拒みがちです。「業界の論理」の中にも、「本当に守らなければならないもの」と、「本当は変えられるし、変えなければならないもの」とがあることを常に認識して、時代に合わせて変えるべきは変えていくこと、そのリーダーシップをとることが、政治の役割だと私は思います。

間違い訂正さん、コメント有り難うございます。

　間違い、訂正いたしました。有り難うございます。今後ともご指導宜しくお願いいたします。

沸騰しているヤカンの蓋です…地政学的な日本。中国が自らの過去の歴史を作り直しながら世界のイニシアチブを握ろうとする？のは、批判を繰り返す対象の日本の「旧大日本帝国」を踏襲して同じ事を繰り返しているからでしょう。
でも、中国の番犬(ポチ）北朝鮮に対して本気ならば、佐渡＆粟島が今の沖縄県になる事を覚悟しないといけませんね。僕は佐渡の海＆オネェチャン大好きですけどね…。
ジュゴンが大事ならば、ジュゴン佐渡に移籍すれば…？ジュゴンって中国の裏戦力(パンダ）ほど戦ってくれませんから。
喧嘩出来る奴が居ないと、意味無く「ごめんなさい！」を言う事が美徳って？勘違いする(理解有るつもりの誤り屋の奴らの下で日本人？やっていられません！

中国と台湾の有事に備える為の普天間基地ならいらないのでは？
その為の思いやり予算なら更に不要ではないでしょうか？
仮に中国に有事が起きた場合、前の朝鮮戦争、ベトナム戦争同様に日本の領土から人を殺す為だけの戦闘機や空母や戦艦を送り出すことは、そのことに加担していると同じことなのではないでしょうか？

人は立場で変わる！ 善意の頑張りによって成り立つ「医療」に、皆が鈍感です！当事者にならないと分からない！増える患者のワガママに誠実に答える医者？？
冗談じゃ無い！
助けたいのに、助けられない状況を生んでいるのは、順番をイケシャァシャァと待機している「権利第一のバカ」つまり国民の大多数？
親バカ！って可愛いんだけれど…バカ親ばかりって笑えない！つまる所、良識では難しく…でもね…米山さんの正直な正論に触れ合える事が嬉しいです！

8/15このブログで田中眞紀子代議市の民主党入党について次のように述べましたよね！
「『民主党の追い風を受け』『万が一の場合には比例で復活』しなければ当選が危うい」、以外にはあり得ないと、私は思います。」

だけど、田中代議士は比例は出馬しなかったじゃないですか。選挙区一本勝負でしたよね。
あなたのこの見解は勝手な思い込みだけの誹謗中傷でしたね。

「長岡市民（ユキ）」さん、コメント有り難うございます。

　一人一人の思いと、全体の思いというか要請というかをマッチさせるのって、難しいですよね。そこを上手く制度を作ったり、説得したりするのが政治家の役割だと思います。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

「小千谷人」さん、コメント有り難うございます。

　その辺も難しいところです。人一人の思いとして、殺人は絶対悪ですし、私自身決してそんなことをしたいとは思いません。しかし現実として、そういう事態が起こる可能性をはあります。それを認め、それに備えるのでなければ、その可能性が現実のものとなって、より多くの人が殺される事態を招きます。「戦争は、それに備える者の下を避け、それを避けるものの所に訪れる」という諺があります。私は絶対に人を殺さない為にこそ、絶対に戦争を起こさない為にこそ、防衛には万全を期さなければならないと思います。

「魚沼市旧湯之谷の同世代」さん、コメント有り難うございます。

　その辺は見解の相違でしょうか。実はこの時点での自民党の世論調査では私の方がリードしていました（入党を契機にその後ひっくり返されました）。私の意見は「データに基づいたもの」であって「勝手な思いこみ」に寄るものではありません。田中陣営も勿論この世論調査のデータは知っていて入党を決意したと思われますので、田中陣営も「『民主党の追い風を受け』『万が一の場合には比例で復活』しなければ当選が危うい」とは思っていたが、それを白日の下にさらしたのでは世間に「真紀子危うし」を印象づけてしまう、だから敢えて比例を外すという賭に出た、と言うところではないでしょうか。田中陣営の選挙上手を率直に認めたいと思いますが、私の発言を「誹謗中傷」というのはそれまたそれでバランスを欠くのではないかと思います。

沖縄もアフガニスタンも、地政学上大事な所って内政的にも外交でも摩擦が起きますよね…。
パンダとジュゴンが平和的に話す訳にいかないから、私達は「最低限の備え」を放棄すべきではありません！
使わずに済むならば抑止力としての自衛隊もアメリカ軍も存在価値が有ります。使わない為に沖縄がベストな立地だし、メリット皆無の引っ越し？して能力の低下と新たな摩擦を生む事が正しい方向性だとは思えません。
防衛も、医療も、福祉も、私達は「権利」を第一に考えるけど…目に見えない現場の善意に支えられている事にはあまりに鈍感です。
目に見えない現場の努力や善意に依って護られている事を、私達が自覚せずに「権利」だけを追求するなら中国の植民地にまっしぐらです。
沸騰する中国鍋の蓋が日本の地政学的立場ですからね…。仲良くなる為には本気のケンカは避けて通れないし、ケンカを逃げて仲良く？って、ただの「隷属＆服従」だし…。

確かに沖縄の基地集中は変に見えるけど、だからと言って佐渡や粟島に移転する度胸の無い新潟県民がいくら同情しても埒があかない。
沖縄の現状を是としなくても、その見えざる力に護られている当たり前の日常に感謝！から始めないと国民ってダメですよね…。
国民って、目に見える「ご馳走」には敏感だけど、見えない善意に支えられている事への感謝って忘れがちだから…。
臭いモノには蓋をするのが政治家だって思っていだけど、一番臭いモノを敢えて語る米山隆一！恐るべし!!って…思いました！

2009/09/14 11:44:07
米山　隆一様

折角お返事を頂けたのに具体例の提示がありませんね。


>「医療費の不足」は業界を初め各所から主張されましたが、診療所と病院の配分を含め、診療報酬の配分方法についてはほとんど問題提起がなされませんでした。

議論は必要と存じますが、資料が無い上に門外漢なのでコメントは差し控えます。


>公共事業についても同じ事で、公共事業費全体の多寡の議論は各所からなされましたが、時代が移り変わっても道路・港湾・公園等々の配分比率はほとんど1％も動かなかったことが適切であったか否かの議論は隅に追いやられていたと思います。

マクロで見ると、1970年代に対GDP比率で約10％だった公共投資は、今やたったの4％です。
然るに各配分比率が1％も変わらないとなると、
「治山治水、道路、港湾整備に充てる金額を来年から2.5倍にせよ！」
…とまでは申しませんが、大幅に増やしていただくべきですね。
（民主では公共事業の増大など議論すら不可能でしょうが。）


2009/09/15 10:44:53
米山　隆一様

横から失礼いたします。


>殺人は絶対悪ですし、

ならば、

尊厳死が合法の国で本人の意思により処置を行った医師は悪人。
東京拘置所で執行ボタンを押した者は悪人。
戦場で敵兵を殺した者は愛国者でも英雄でもなく悪人。

と、上記の様に解釈できますね。

法に触れているわけではありませんが殺人なので悪？
私には理解できません。

勿論、反社会的行為としての殺人には反対です。

もう他陣営の論評はやめたらどうですか？敗軍の将兵を語りすぎて見苦しい。
「組織の劣化」「新人候補の言うことを聞いてくれない」（9/16新潟日報）よくぞ言った！　自分を棚に上げ。少しは栗原を見習ったら。寝床の商家の旦那が語る義太夫はもう聞きたくないって結構感じてる人は多いよ。

「法性則行」さん、「長岡市民丈一郎」さん、コメント有り難うございます。

おっしゃるとおりです。沖縄の地政学的重要性を理解し、沖縄の方々への感謝を忘れず、しかし防衛上守るべき点は守り鉄壁を期す、それがあるべき姿だと思います。

「財政積極派」さん、コメント有り難うございます。

　1％も変わらないというのは、公共事業内のシェアの事です。道路、港湾、公園の比率は時代が変遷してもほとんど変わっていません。これに対して「必要性」よりは「内部の秩序」を優先したと言われても反論できないと思います。「業界の論理」に対して「必要性」を吟味することは、常に忘れてはならないことだと思います。

沖縄に米軍施設が集中するのは当然です。
東京、ソウル、平壌、北京、上海、香港、台北、マニラと言った極東アジアの主要都市全てを含む最小円を描ける島が沖縄だからです。
まさに極東アジアの要石と言えるでしょう。
また、米山さんが言うとおり、樺太からフィリピンにかけて中国に蓋をしている列島群の中で唯一大きな穴が開いているのが沖縄近辺だということもあります。
中台紛争の行方によってはこの穴を中国が突破するだけでなく、日本のシーレーンを戦火で塞いでしまう可能性もあり、沖縄から基地を減らすというのはあり得ない話です。
（過密に対しての問題視はあっても）首都東京に人が集中するのは疑問視しないのに、軍事上これだけ重要な沖縄に基地が集中することを疑問視する人が多いのはやはり軍事問題が日常から縁遠いからなのでしょうか。

普天間基地も海兵隊という陸上部隊、航空部隊、支援部隊と連携をとって総合的に運用する性質上、海兵隊だけ切り離すのは非常に難しいのです。

ジュゴンについても色々と言われていますが、要はジュゴンをダシにした政治闘争でしかないのです。
ジュゴンが急激に数を減らしたのは明治から大正にかけてで、現地でのジュゴン漁が原因です。
その頃から絶滅の危機に瀕していたのに、今になって急に騒がれるのはなぜなのでしょうか？
ちなみにジュゴンの自然増加率は5%以下。
つまり20頭いて何とか自然増加出来るかも知れない、というレベルなのですが、確認できている数は10数頭強にまで落ちています。
本当にジュゴンを保護したいのであれば、やるべきことは基地の反対運動ではなく全数捕獲の上での保護措置だと思います。

話が噛み合わないorz

比率が変わらないという事は、そこに注ぎ込まれる金額が大幅に減少しているという事です。

しげさん、コメント有り難うございます。

軍事的に詳しいコメント、有り難うございます。その通りだと思います。軍事上の要衝はどうしたって軍事上の要衝だと言うことでしょう。自然破壊、人の生活によるものだとあまり何も言われず、基地だと非常に問題視されるというのもその通りでしょう。勿論貴重な自然は最大限守りたいのですが、その為に考えるべきは基地だけではないし、逆に基地だって人の生活の一つであると言うことだと思います。

財政積極派さん、コメント有り難うございます。

かみ合わなくて済みません（苦笑）。額の多寡に関してはおっしゃるとおり色々な議論があって良いと思いますし、現に与野党で多くの議論が交わされたと思います。その点はそちらに任せるとして、「では内部の比率が全く変わらないことは、正当でしょうか？これは『内輪の論理』以外で説明できますか？」と言う問題提起をさせていただきました。いかがですか？

名護の日常さん、トラックバック有り難うございます。

実際に沖縄で生活していない方に基地問題を語る資格が有るのか常に疑問に思ってます

航空機の爆音に24時間曝されながら生活する住民には、ただ基地を無くしてくれと言う思いしかありません！

わかった様な文章を書く前に、実際に沖縄の基地の側に住んで現実を認識して下さい