4月3日、オリンピック金メダリストにして現参議院議員、荻原健司先生を招いての演説会を行いました。
私は雪深い魚沼市旧湯之谷村の出身で、私の行っていた学校では全員が強制的に「距離スキー」の部活をやらされました。吹雪の中、汗だくで雪原やら雪山やらを走り回らせられたのは実のところそれほど楽しい思い出はないのですが(当時顧問だった宇佐美先生、すみません-笑)、この「距離スキー」は私が唯一学年で一番だった種目で、私としては「ノルティックスキー」にそれなりに思い入れがあります。木村候補の講演会とはいえ、その「キングオブスキー」の荻原先生にお会いできたもので、この日は仕事を忘れて少しスキー談義を楽しんでしまいました(写真がそれです)。
木村候補もスキーのジャンプの国体選手ということで講演会の話は青少年のスポーツ育成が中心でした。私自身は運動神経があまり良いとはいえないのですが、振り返ってみると、スキーやら柔道やらテニス(これは大学からですが)やらと、結構スポーツと縁のある人生を送ってきています。その中で、努力する喜び、仲間と頑張ることの素晴らしさ、そして才能と言うものの残酷さと、色々なことを学びました。現在も続いているテニスとスキーは、私の人生に今尚多くの喜びを与えてくれています。スポーツ教育は木村候補や荻原先生のようなトップアスリートを育成する上でも意味あるものですが、私のような平凡な運動能力しか持たない子供にとっても、人生を学び、楽しむ為にとても有用なものだと思います。
スポーツ、そしてスポーツ以外の様々な文化活動を、子供たちが楽しく、そして真剣に学べる環境を作ってやることは、次代を育てる社会と政治の義務であり、真剣に取り組まなければならないことだと思います。
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