米山隆一の10年先のために

　最近のブログで私は、「お神輿を担いでいます」と書いていたのですが、昨日は長岡祭りの前夜祭で、地元長岡青年会議所主催の重さ1t程の「本物」の「夢神輿」を担ぎました。

　私事で大変恐縮なのですが、今年担いだ最大の感想は、「今年はしんどくないぞ！」でした。昨年のブログに婉曲に書いているのですが、(http://www.election.ne.jp/10840/3011.html?1156512157) 昨年私は、ほとんど死にそうになりながらこの夢神輿を担ぎました (苦笑)。今年もあのしんどさを味わうものと思って戦々恐々で参加したのですが、あにはからんや、背中も足も取り立てて痛くなくて、余裕綽々で渡行を終えることが出来ました。こんな事を言うと「そりゃお前が手を抜いて担いでいたからだ！」という突っ込みが入りそうなものですが、私の誇りにかけて手は抜いていませんし、恐らくは周りにいた不特定多数の方々も証人になってくださるものと思います（笑）。

　今回こんなにも余裕であった理由の第一は、青年会議所の方々の仕切りが良くて、担ぎ手の交代が非常にスムーズであったことだと思うのですが、もう一つの理由は、自画自賛になりますが、恐らくは私が「鍛えられていた」ことにあると思います。

　実は私は昨年の年末からお正月にかけて、連日連夜の宴会料理で体重の自己最高記録を日々更新しておりました。しかしある日「流石にこのままではポスターの写真と同一人物と認めてもらえなくなる」と言う危機感に目覚めて、以来地元のジムで週1回ほど筋トレに励んでいます。始めだすとかつての「ガリ勉少年」の血が騒ぐのか(苦笑)、ついつい「先週より少しでも重いウェートを」とむきになってしまって、今では始めたときから4割増しぐらいのウェートを挙げられるようになっています。今回の「楽ちんさ」の少なくとも一部はその筋力アップが効果を表したものでしょう。

　お祭りについてあれこれ述べ立てるのはやっぱり野暮なので、「比喩のお神輿を担ぐのも、現実のお神輿を担ぐのも、『日々の鍛錬』が重要です」と、極めて「元ガリ勉少年」的なまとめで終わらせていただこうと思います(苦 笑)。