昨日10月21日の日曜日、湯沢収穫祭に出席した後、長岡で開かれた震災復興リレートークを拝聴し、その後どう所で開かれた錦鯉品評会を見た後小千谷で懐メロの夕べに伺いました。

 湯沢収穫祭は、晴天に恵まれて人でも多く、私自身大変楽しいものでした。いただいた「いももち」(マッシュドポテトにチーズを練りこんでお餅のようにしたもの)やきのこ汁が大変おいしくて、「秋の実り」を味わいました。
 又、「丸太切り競争」と言う大変面白そうなイベントがあったもので、いつもお世話になっている上原自動車の奥様をお世話になりついでにお誘いして、ペアで参加しました。途中からばてばてになって「ちょっと一休みましましょうよ」と言いそうになったのですが、そこは見栄と根性で最後まで休むことなく切断することは出来ました(笑)。但しタイムは2分45秒で優勝タイムの55秒(!)には遠く及ばず、あえなく「選外」にもれました(笑)。
 イベントには地元の人のみならず団体バスでこられる観光客の方も多く見られました。私自身、「食欲の秋」と「スポーツの秋」を同時に満たしてこの地方の「秋の豊穣」を存分に味わったのですが、こういったイベントを通じて「地方の豊かさ」をアピールしていくことは、地方に住む私たち自身が地方の素晴らしさを認識する上でも、その素晴らしさを観光資源として生かすためにも非常に重要だと思います。私自身も政治を通じてイベントの更なるブラッシュアップに微力を尽くしたいと思います。

 

 そ の後関越道を移動して(湯沢から長岡まで広がる新潟5区は非常に広大なのですが、そこは角栄先生が関越道と新幹線を通してくださったお陰で、実は移動は非常に楽です)、長岡で開催されていた「復興リレートーク 明日へのメッセージ 絆」を聴きました。
講演では、オーガナイザーの平井さんが最後に行った、「地域と言うのは、インフラやハードが横糸、人と人とのつがなりを縦糸とする織物のようなものかもしれません。私たちは普段はこの織物が非常に賢固だと思っていますが、地震をはじめとする災害が起こると、横糸や縦糸の思わぬ弱さを認識することになります。復興と言うのは、明らかになったその思わぬ弱さを紡ぎ直し、そして未来に向けて紡ぎ続ける作業ではないでしょうか」と言っていたのが大変印象に残りました。正にそのとおりで、コメントする余地のない名言だと思います。

 会場外の広場では長岡市錦鯉品評会が開かれており、調度表彰式が行われていました。品評会に出るような鯉はどれも見事で、「流石」の一言につきました。こちらはあれこれ行っても野暮ですので、写真の優勝鯉をご覧ください。

   

この後夜からは、「小千谷市なつメロ愛好会」主催の「なつメロの夕べ」に出席しました。この会は赤い羽根共同募金へのチャリティーコンサートとして26年間連続で開催されており、昨年全国社会福祉協議会から優良団体として表彰されたとの事で、「どういう会なんだろう」と興味津々で伺いました。
正直「素人演芸」を想像していたのですが、あにはからんや、歌われる方はどの方も玄人はだしの喉自慢である上に、バックはフルバンドがつき、ステージ上はミラーボールやらドライアイスの煙やらで演出されるとても本格的なものでした。司会の方のちょっとおとぼけな味もいい感じで「歌謡ショー」として相当に完成したものだったと言えると思います。たとえチャリティーでも26年間続けることが出来たのは、このクオリティあってのことだと、納得させられました。

  以上昨日は、私にとっては「新潟5区イベントめぐり」の一日でした。いずれのイベントもそれぞれに質の高いもので、大変有意義でした。こういったイベントを生み出せる、それこそ「織物」のような地域の力を高め、それを売り出していける一助になりたいと、思います。


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