3月3日、久しぶりにボストンのテニス仲間とテニスを楽しみました。「存分に」といいたいところなのですが、集まった全員が、「いやー、最近全然時間がなくてテニスしていないんですよ・・・」という状況で、2時間のうちリハビリに要した時間が1時間、何とか昔の勘を取り戻して打てたのが1時間という所でした。
「アメリカは良かった」的な話をすると嫌われてしまうかもしれないのですが、日本は豊かになったとはいえ、「生活を楽しむ環境」という面ではまだまだ改善すべきところが多いように思います。それは「公園・スポーツ施設」といった社会資本の整備の面でもそうでしょうし、「休暇・労働時間」といった社会・労働制度の面でもそうでしょう。
そんなことを言うと「遊ぶことばっかり考えていないで働きなさい!」と怒られてしまうかもしれないのですが、遊び、くつろぐ環境が合ってこそ、人は一生懸命働くことができるものでしょう。また、今問題となっている少子化対策や心の教育にも、友人同士・恋人同士・家族間でともに楽しめる環境があることは非常に重要なことだと思います。
まじめに働いていれば、誰もが心から生活を楽しめる、そんな社会の実現を目指したいと思います(ちなみにこの写真の前列お二人は程なく結婚されますが、残りの3人のうち数人は「忙しすぎて相手を探す時間がない」と嘆いておりました・・・言い訳でなく(笑))。
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