米山隆一の10年先のために

　候補予定者は常に「ものすごく忙しいです！」と言っておくのが定石で「お休み」などというのは少々禁句なのですが、今日は連休最後の日ですし、記念すべき「史上初の火曜日の代休」ということで私もちょっとお休みモードとさせてもらいました。とはいえ、時間のほとんどは、たまっていた書類の整理に当てられて、しかもそれも終わっていないという状況ですが・・・。

　因みにさすがにこれだけだと寂しいので、これまたたまったままになっている過去の写真をアップします。3月21日の湯ノ谷商工会建設部会での講演です。お隣、南魚沼県議の斉藤先生とともに建設業の未来についてお話ししました。
　私の中身の大筋は、「公共事業は無駄であるとの論調が支配的だが、実はそうではない。確かに道路も箱物もとりあえずはできたが、魚沼市の中心街が気持ちよい並木通りかというとそうではないし、市民が集えるきれいな公園があるかというとこれも違う。その他日本の社会資本で不十分なものはたくさんある。要は「今の財政状況・経済状況から考えると、とりあえずいるところはできたし、またこれ以上整備する余力にも乏しい」、ということに過ぎない。もっと日本が豊かになれば、欧米並みの豊かな社会資本を整備するニーズも余力も生じるのであって、その努力を行うことが必要である。」というものでした。
　「よりよい未来、よりよい社会を作る、作ることができる」という信念と気概こそが、今の日本がもっとも必要としていることだと、私は思います。