米山隆一の10年先のために

昨日、後援会事務所で、後援会の解散式と同時に、結団式を行いました。

その中で、私は、私が自民党を離れ、維新の会から出馬するに至った経緯をお話ししました。

私は前回の選挙の後、もう一度挑戦させてくださるよう、自民党にお願いいたしました。巷で言われているのとは異なり、自民党本部は、それを是としました。しかし、たった一人の人物が、その事実を、公にすることも、正式な組織決定をすることもなく、握りつぶしました。

それについて、私が言うべきことはありません。私にも非がありましたし、権力というものに、あまりにナイーブでした。しかし、組織の力を借りたとはいえ、8万人の気持ちは、投じられていました。其の8万人の気持ちを、その人物は何も言わずに、まるで自分一人のものかのように握り潰したのだと、私は理解しています。私の志を果たすチャンスは、永遠に失われたのだと、私は思っていました。

ですが、その志を果たす機会を、維新の会が与えてくれました。幸いなことに、維新の会の公約は、私が考えていた政策と、ほとんど一致していました。私は、そのチャンスにかけることを、決意しました。私のこの決断が、もしかしたら人を傷つけ、もしかしたら人に迷惑をかけるのかもしれません。しかし、人は、永遠には、生きられません。すべての批判を受けとめてなお、燃え盛る思いがあるならば、その炎に身を投じるもまた人生だと私は思います。

私の決意によって影響を受けるすべての方々に心より謝罪するとともに、その謝罪を、この地域と日本を立て直すことでお返しできるよう、全力で頑張ることを誓います。