ニュースの感想
埼玉県の50代の女性教師が、自分の子供の入学式に出席する為に、勤務する学校の入学式を欠席したことが、話題になっています。
糾弾派は「責任感がない」「公職への自覚が足りない。」と言う意見で、擁護派は「母親としての役割も重要。」「私生活とのバランスが必要。」などの意見です。
私は中立的擁護派というやや中途半端な立場で(笑)、「適正な手続きが踏まれてなされたことに、事情を知らない第三者があれこれ、特に頭ごなしに批判すべきでない。」と言う意見です。
報道によれば、この先生は、事前にきちんと理由を付して有給を申請し、校長の許可を得て、代替措置もとられて欠席されたとのことです。そうである以上、手続き的にこの先生には何の問題もありません。
勿論手続きがOKならすべてOKではないのでしょうから、「そうはいっても休むべきではなかった」「とはいえ休んでもやむを得ない事情があった」と言う実質的判断はありうるのでしょうが、その判断をするには、この先生の普段の勤務ぶりが責任感のあるものだったのかそうでなかったのか、勤務する高校でその先生がやるべきことがあったのかなかったのか、代わりの先生がそれを出来たのか出来なかったのか、お子さんの高校の入学式に行きたい事情があったのかなかったのか、つまりはその方の「個別の事情」を知らなければなりません。
その「個別の事情」を全く知らない第三者が、「とんでもない!」「ありえない!」と頭ごなしに批判するのは無意味でしょう。
昨今、何かと声高にあるべき道徳論で他人を批判する方が散見されます。話が少々ゴシップなわき道にそれますが、選手でもなんでもない方が、オリンピック選手がメダルをどう扱うかに口を出されたこともありました。ところがそんなお方もご自身の「二股交際(アプローチ?)」はおそらく「大人の個別事情」でOKと考えておられているようです。
このブログで比較的批判的言論を展開している私が言うのは非常に「お前が言うな!」ではありますが(笑)、「正当になされたものである限り、事情を知らない他人事は他人様にお任せして、あれこれ口を挟まない。」と言うことも、日本的美徳の一つとして考えるべきことではないかと思います。
全くその通りですね。
こんな逃げ道を米山さんが使うとは、率直に驚きましたよ。
自民党からも、維新からも、無党派からも責められる覚えが私には在りませんが!?…と言う苦しい言い訳ですか!?
私達はもう政治を生業にする節操が無い方々に辟易ですから、どうでも良いのですが、貴方は期待していたがら余計に残念です。
風を捕まえる稀代の天才橋下の元で勝てない人は、都合良く風を欲しがって主義主張を当たり前に変節するでしょうね!!
つまり、自民党維新 議員になるためだけの変節を、アナタは大昔の支持者にちゃんと未だに出来ていないのにね…自覚の欠片も無いままなんですよね…。
もう一度、再考する事をお勧めします。
私達は貴方から離れましたが、何故大好きで尊敬する貴方から離れざるを得なかったか!?
いつも通り上から目線で解説してくださいな…。
長岡市民(ノリ)さん、コメントありがとうございます。
どう思われるかはわかりませんが、私は2005年の小泉選挙から一貫して、「日本の未来を創るための合理的改革」を訴えてきました。2009年の選挙の後、私にも非があったのは勿論ですが、基本的には、私としてはほんの少しの、そして理由のある異論を唱えただけす。それに対して、適正な手続きを取らず、たった一人の恣意的決定で、自民党において私が「日本の未来を創るための合理的改革」を実行できる可能性は実質的になくなりました。
だから私は、自らの「志」を実現する可能性が最も高いと考えた、維新に移りました。その決断が、結果として思った通りにはいかなかったのはご指摘の通りですが、実質的に私に他の選択肢があったわけではありませんし、それによって私自身「志」は何ら変わっていません。
現実に折り合いをつけて、自らの「志」を実現する可能性のない党に残ることが「節操がある」ことで、自らの「志」を実現する為に、あらゆる可能性を探ることが「変節」だとおっしゃられるなら、私は甘んじてそれを受けます。
そしてそのご批判を受けたうえで尚、私は私の「志」の実現を希求します。
大変僭越ですし、それこそ上から目線で恐縮ですが、坂本龍馬が詠んだ
「世の人は 我を何とも言わば言え 我が為すことは 我のみぞ知る」
と言う句を胸に刻んで。
相変わらずの上から目線、まあ許します。
ただ、あなたは間違えましたよね。
長老の老害県議が我が物顔でいることを昔から私達は知っております。
先ずはそこと闘う必要が有ったのではありませんか!?
そこと闘う事を避けて、何を信じろ?なのですよ。
上から目線でもの言う割に、本当に言うべき相手に何も言えずに、自分の正当性と古参県議の向こう側に文句垂れてるだけにしか見えないのですが、如何でしょうね!?
闘うべき相手から、高々と古老の勘違い県議ごとき…あなたは未だに未練がましく言うが、ちゃんと闘っていないでしょう?
そんな人が、「国の為」って闘える?
余りにも都合良すぎやしませんか!?
貴方が頭良い事は百も承知しているが、アナタは人心を知らなすぎる
理屈抜きに、何故大好きだった貴方から女性達が真っ先に離れたか..おそらく貴方は自信満々のまま省みる事をしないのでしょうね。
上から目線しか無い貴方には多分一生かけても分からない基本的で当たり前の事でしょうね。
働く母です。
子どもはほんの少し配慮を要する子どもだったりすると、入学式や懇談会などは出席してご挨拶が必要だったりします。
個別の事情を、ご理解いただける記事、ありがたく思いました。
長岡市民(ノリ)さん、コメントありがとうございます。
ははは。僕は大分闘ったんですけどね。中で闘うのはいろいろ周囲を巻き込んで迷惑をかけてしまいますし、自己矛盾もしてしまいますので、外で闘うことを選ばせていただきました。これからもうちょっと頑張りますのでご期待ください(笑)。
自分では上から目線のつもりはないんですが、Head Up していると、どうしてもそうなっちゃうん部分もあるのかなと、言い訳しています、お許しください。頑張って改めます(笑)。
ありがとうございますさん、コメントありがとうございます。
そう、お互い誰かを非難する前に、その人の事情や気持ちを考えられるといいですよね。
お仕事、子育て、頑張られてください。
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