もはや有権者から見たらほとんど何の意味もない争いをしているようにしか見えないと思いますので、大変恐縮なのですが、これで私も維新の党新潟県総支部代表代行を預かっておりますので、コメントさせていただきます。
橋下氏らは、特別党員(国会議員・地方議員・支部長)の過半数の署名を集めて、10月24日に「臨時党大会」を開催し、維新の党を解党すると主張しています。
しかしながら維新の党の規約6条3項において「党大会は、執行役員会の承認に基づき、代表が招集する。」と定められているところ、当該大会は執行役員会の承認もなく、代表が招集したものでもありませんので、有効無効以前に、そもそも「不存在」です。
そのような存在すらしない会での決議に依拠して何を主張しても、維新の党に何の効力も発生しませんし、何の法的効果も生じません。
ところで維新の党は、延期されていた全党員による党大会を開催すべく、大阪維新の党に党員名簿の提出を求めておりますが、こちらは何の根拠も示さず拒否されています。
「国会議員だけで何でも決めるのはおかしい!」と主張して、大阪の特別党員を集めて、党の承認もなく臨時の党大会の開催を求めている人が、全国の全党員を集めて党の承認を得て行う正式な党大会の開催を理由も示さず妨害するのは、明らかに論理矛盾でしょう。
繰り返し、有権者の皆さんから見たらもはやどちらでもいい泥仕合にしか見えないと思いますが、筋を通してゼロからのスタート、このスタートラインから、皆さんの信頼と期待を少しでも回復できるよう、全力で頑張っていきたいと思います。
「党大会は、執行役員会の承認に基づき、代表が招集する。」と定められているところ、」と仰っても松野代表の任期は切れています、役員会の議決で代表の任期が決められるなどという馬鹿げた理屈は」誰も認めません。従って現在維新の党には代表も執行役員会も存在しません、この現状だと永久に党大会開催できなくなります、党員有志の総意で臨時党大会が開催されるのは当然です。現在役員会不存在という異常事態ですので時間のかかる正規の党大会でなく、勘便に開催できる特別党員による臨時党大会を開催するのは極めて合理的です。
米山先生の御高説願います。
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