米山隆一の10年先のために

　昨日新潟市内で、民主、維新、社民、生活、連合の５者協議が行われ、夏の参議院選挙では、野党統一候補を立てることを確認しました。
　私は自分が最適任という立場ですが、一方一人区となった新潟選挙区で、野党乱立で勝ち目がないのは当然で、まずは野党共闘の枠組み作りが優先なのは勿論だと思います。

　一方、これで未だ自民党経由の情報も流れてくるのですが、自民党が独自に行った世論調査で、新潟は「要注意区」になっているとの話が漏れ聞こえてきます。野党共闘がなり、まっとうな候補が全力で取り組めば、大金星も十分可能な選挙区ということですので、是非、早期に候補者を決めて選挙活動をスタートさせたいと思います。

　尚、会議では候補者選考が遅れていることについて「不利になる」との発言がありましたので、私はこれに対して、「スタートが遅れているのはその通りだが、一方こうやって話題になって、宣伝になる部分もある。遅れを逆手にとって、候補者選考を大いに盛り上げていこうじゃないですか。」と発言させていただきました。
　ということで、「私が最適任」というこっぱずかしいコメントを毎回出している身として（笑）自己アピールをさせていただきますと、

（１）野党候補勝利には保守的無党派層の取り込みが鍵となるが、それには自民→維新の私は悪くない。
（２）安保、改憲が重要な論点となる中で、法律的な議論で（おそらく）負けない。
（３）もともとの主張も福祉・教育・労働に重点があり、民主、社民、連合との政策的親和性は高い。
（４）新潟県は６小選挙区中４選挙区に民主党現職がいるが、私の地盤は民主党現職がいない５区であり、組み合わせ上悪くない。
（５）落選（惜敗）続けて早１０年、新潟県内では意外に知名度が高い。
（６）街宣車の上でバク宙をして、「自民党安倍政権をひっくり返せ！」と叫ぶのは、パフォーマンス上悪くない。
（７）私が統一候補になったら、おおさか維新が意地になって対抗馬を立ててくる可能性があるが、その時は、「皆さん、大阪から僕を倒すために『たこ焼き維新』がやってきました！光栄です！でも皆さん、ここは新潟コシヒカリ、焼くならサトウの切り餅ですよ。小麦粉まるめてたこ入れたものとか、そんなものおやつでしょう。ご飯にゃなりません。いいですか皆さん、この新潟で『たこやき維新』が勝とうものなら、奴ら新潟の給食を、たこ焼きがおかず、主食がお好み焼きなんて言うとんでもないものにして、お米を追放しちゃいますよ。この新潟で、そんな暴挙を許してはいけません！是非、お米の米山、お米の米山にご支持ご声援をお願いいたします！」と逆手にとった炎上商法をできるので、問題ない。

と、私には他候補にはない利点がなんと７つもあります（最後の２つは少々、いやかなり恐縮ですが－笑）。

　ということで、野党の皆さん、年明けには私で決めましょう！