本日は共産党の知事選対策集会(名称はよくわからないのですが、たぶんそんな感じです)にお呼びいただき、挨拶をさせて頂きました。その後記者から、お決まりの「共産党との共闘についてどう考えますか…。」との質問を受けましたので、このブログで私の意見を述べたいと思います。
私の意見は極めてシンプルで、「政策が一致する以上当然であり、何の問題も感じません。」です。
勿論共産党が掲げる政策と、私の掲げる政策が100%一致するわけではありません。しかし、今回の県知事選の主要な争点となっている原発再稼働問題についても、私がずっと掲げてきた医療介護制度の充実においても、労働者保護の方向性でも、教育を最重要課題とする点でも、もちろんそれぞれの政策ごとにニュアンスの違いはありますが、基本線で一致しています。そうである以上、私は、共闘は当然、むしろしない方が不思議であると思います。
民主主義は、多様な意見の存在を許しますが、しかし、そのままでは物事が決定できない場合には、多数決で一つの方向を決めるというルールです。これだけで終わると見落とされれがちなのですが、実は多数決には、「多数決は、複数の選択肢の中からの選択には適さず、仮に複数の選択肢がある場合でも、実質的に1位対2位の二者択一になる。」と言う特徴があります。つまり民主主義を民主主義として機能させる為には-参加者に実質的な選択権を保証する為には、1位集団(与党です)と2位集団(野党です)がそれぞれに、もともとは多種多様であった意見を、いったん自分のグループに集約する必要があると、私は思います。そして私は、対立軸を形成し実現するための共闘は、極めてまっとうで、本質的な、民主政治の本道であると思います。
先の参議院選挙における野党共闘も、今回の知事選における野党共闘も、まさにこの民主政治の本道に基づくものであり、何一つ問題があるとは思いません。
またそれ以前の問題として、先の参議院選で初めて共闘した共産党の方々はどの方もみな、むしろ私よりよっぽど真面目な(笑)良い方々で、その熱心な活動ぶりには本当に頭が下がりました。
私は、どのような党派に属していても、基本線として私と政策を共にしてくださる方となら、誰とでも伴に汗を流したいと心から思っています。そして意見が対立する場合でも、それはあくまで民主主義のルールの中での対立にすぎないのであって、政策の実施に当たっては全員の利益のために、協調を追求するべきだと思います。
たくさんの皆さんとともに、我が政策を実現すべく、頑張ります!
(証紙ビラもできましたのアップします)
毎日お疲れさまです。
私の周りで知事選を話題にしたときに、こんな不安を聞きました。
「森が知事にならないと、新潟が国から益々冷遇される。」
確かに原発のことで泉田知事=新潟県は安倍政権から冷遇されていたようにも感じます。
更に今日、森さんは安倍総理に会いに行きました。
国政との連携を打ち出しています。
米山さんにはそのへんの不安解消、というか何か妙案の発言、政策をお願いします。
やこさん、コメントありがとうございます。
そういったご意見があるのはもちろんだと思います。でも、私はそれはよく考えるとずいぶん妙な意見だとも思います。原発問題がどうあるかということと、例えば福祉や、例えば公共事業で、国が県にどう対応すべきかは、本来別個の問題です。原発問題があるから、国が新潟県に対して、公共事業を冷遇するとか、福祉の充実を妨げるということは、本来あってはいけないことです。
また、私はもちろん以前自民党にいましたし、また霞が関にも相応に知人・友人は多いのですが、私はみなさん皆良識ある常識人であると思っています。県としてまっとうな政策を打ち出し、まっとうに国と対応している限り、原発問題をネタに関係ないところで江戸の敵を長崎で討つ様な意地悪をする人がそう多いとも思いませんし、法律に従って行政を執行する限り、そう簡単にそれができるとも思いません。
私の対策は、妙案でもなんでもない、極めて普通のことで恐縮なのですが、国の方針と対立する部分は対立する部分で理を尽くして自らの立場を説明し、しかし対立しない部分では、当然のことながらまっとうに国と協調して政策を実行すれば、決して冷遇などいうことは起こらないと、日本はそう言うまっとうな国だと、信じているという事につきます。
もし仮に、国が本当にそのような理不尽をしてきたなら、秘策でもなんでもなく、私は証拠を示し、理を尽くして、全力で抗議します。それを無視できるような国ではないと、私は思います。
共産党員そのものは仰る通り、話せば分かる方々だと思うのですが、その支持者の方は如何でしょうか
現状どうしても「反原発」というようなセンセーショナルな表現で言われることが多いように肌では感じています
「反原発」とか「脱原発」を期待しながら、条件によっては、さあ原発を動かそうということになった場合に、「騙された」とかそういうことになりかねないという危険で、逆も然りです
二元論のようなことに囚われず、再稼働をするとしたらそのリスク条件はどうなのかなど、そうしたアナログな部分の重要視、説明を切に望みます
米山先生の当選を願っています、頑張ってください
新潟県上越市在住PSWを業務とするものです。
米山氏に関しては私の憧れの空の上の
お方です。
新潟は県民が求めるものが常に変わっておらず、自分の周りに箱物や素晴らしい道路などを求める信じられないかもしれませんが、
原発問題や拉致より個人が体感出来る現実
を目の前にする政策を求める方が多く、
個人的には、泉田氏続投希望でした。
新潟県は安倍政権から冷遇されてるというのは初めて見ましたが、
アベノミクスこそ実感出来る昨今に、
県民の格差が発生しているのかもしれません。
新潟県には勿体無い方です。
ハーバード・東大は、
メガシティ東京で生かして欲しいです。
共産が支持するというだけで選挙は、
棄権します。
「森が知事にならないと、新潟が国から益々冷遇される。」
相手陣営はこのような根も葉もないことを言いふらすことは目に見えています。
泉田氏の功績は原発再稼働を押さえ込んできただけではありません。以下の事実を提示して簡潔に反論しましょう。
http://www.h-iz
反論は簡潔に、新潟の夢は熱く。
私も国から冷遇されるとう意見があるということには驚きましたが、そう考える人もいるんだなと感じました。
さて、この情報過多の時代なので色々な情報が飛び交っています。
ウソか本当か分からないです。
そんな中で私が目を留めたのは森市長時代の遊行費がどこの市長より一桁も多いと。
この情報は一体どこで開示されていたのか。
本当のことなのか。
もし、本当だったら何故そんな金額になるのか。
任期中に誰も指摘しなかったのか。
そのまま知事になどなってよいのか。
・・・・・。
こういうことも含めて、透明性や分かり易さなども改革して欲しいです。
近年、2度の大震災を経験した本県で、原発を再稼動させようとするなんて、利権があるとしか思えません。
今さえ金が儲かれば良い、子どもや孫なんて、どうなっても関係ないと考えている人たちが原発再稼動を推進しているのでしょう。
柏崎原発で事故が起きれば、新潟県に人が住めなったり、そこまで酷くなくても、新潟産のお米は、売れなくなるでしょう。
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