10月21日、小出郷文化会館で「結の灯http://www.city
お神輿のところでも書いたのですが、私はこの立場になってから、あちこちのイベントに参加させてもらっています。勿論「政治家候補」として美味しい所取りをしていることは否定できないのですが、やってみるとどのイベントも、とても楽しいものです。私は留学前は、長く東京に住んでいました。東京の生活はそれはそれで楽しかったのですが、都会の狭い一角で、限られた仲間と、お決まりの暮らしていたと言う面は否定できません。ボストンに留学し、緑豊かな街で、広い部屋に住んで、休日には仲間とテニスを楽しむ環境を得たとき私は、「そうだ、忘れていたけれど、これが本来あるべき生活だよ」と思ったものです。
今こうして25年ぶり(!)に故郷の生活に帰ってみると、ここにはボストンに勝るとも劣らない豊かな自然と、恵まれた住環境と、伴に生活を楽しむ仲間がいます。本当は都ではないけれど「住めば都になる」のではなく、本当は都に住んでいたのにそれに気がつかなかっただけで、一度出て「帰れば都」であったことに気がつくものかもしれないと私は思っています。
勿論この新潟中越地区をはじめ地方の人口は減り続けています。都会に地方にないものがあるのは当然で、両者の比較は無意味でしょう。しかしそれでも私は、この地方の輝ける豊かさを、多くの人が、望むならば享受できる環境を作っていくこそ、これからの日本が求めるべきことであると思っています。
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